2012年10月6日土曜日
Samsung Galaxy Note 10.1 買った 其の弐
私のブログを見てくださってる皆様、ありがとうございます。
今回のテーマは、
「買いたいアプリを売ってもらえないワナに気をつけろ!」
です。
色々書きたいことはあるんですけども、私と同じ失敗を経験する人が今後減ることを願いまして、このネタを優先です。
Samsung Galaxy Note 10.1 に、限らないことなんですけど、海外のAndroid端末を買った場合や、海外からからアプリを購入しようとするとワナがあるのです。
↑の画面見たら、Google Play の UKのストアで ATOK が、£11.83で購入できるって、普通思いますよね。
↑の画面を見たら、£4.95で i文庫 for Android を買えて、使えるんだと思いますよね、普通。
Amazon Kindle Fire HD を買わなかった理由の一つに、「Google Playストアがアプリ購入できないらしい」 というのがありました。 将来はわからないけど、今のところ、Amazonのアプリストアでは ATOK も i文庫も売ってないのです。
Galaxy Note なら、イギリスのGoogle Playストアで売られているアプリは、支払いすれば当たり前に正規購入・利用できるもんだと思ってましたよ、、Android全く初心者の私は。
ところが!
Google Playストアってのは、まず、 Google Play対応の android端末を所有していて、かつ、Google Play利用登録をしないと、たとえ無料のアプリでもダウンロード購入ができないのです。
↑の画面は、Google Playにログインしていない状態でブラウザでアプリ販売ページを表示させたもの。
Galaxy Noteを入手したから、購入予定だった ATOKと、 i文庫を買おうと思い、Google Playに端末登録したり、クレジットカード情報を入力したらですね、、
『このアプリはお使いの Samsung GT-N8010 に対応してません。 このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません。』
という表示に変わって、売ってもらえないのです。 えーーーーっ!!
日本のGoogleストアで日本語電子書籍販売が始まったニュース記事は読みました。 しかしそれらはイギリスストアでは買えないというか、販売できないからだと思いますが、そもそもイギリスでは何が売られているのかすら表示ができないようになっております。
アプリに関しては違うんですね、イギリスで販売できないものも、イギリス価格付きで表示される。
説明の言わんとしてることが、よくわからん。
もし、私が Nexus7 を持ってたらどうなってたのでしょうか?
現在は、イギリスでも日本でも発売されている Nexus7だったら、 ATOK 売ってもらえるんでしょうか?
それで売ってもらえたとしても、購入したアプリを Galaxy Note にインストールすることはできないわけで。。
AppleのiOS端末 & iTunesストアに比べて、すごく理不尽ですな。
日本アプリだから海外では販売されない・・とか、そういう理由じゃないんですよ。
こういう、明らかに日本人しか利用しないだろうの、日本産アプリを日本開発者・デベロッパーが海外に住む日本人のためにも売ってくれているので、 ↑↑の ATOK とか、i文庫は、意図的に日本国外販売規制をしているってことですね。
これは、
「日本ストアで、米国デベロッパーのアプリが日本円で買えるように見えるのに、実は買えない」
ってことも、当然あるわけです。
それに気がつくのは、先述の通り、 Google Play対応の android端末を所有し、かつ、Google Play利用登録をしたあと です。
このアプリはお使いの Samsung GT-N8010 に対応してません。
↑不可解なのがコレですよ。
例えば、日本国内に住んでいる人が イギリス版のGT-N8010 を個人輸入で買ったとしますよね。 インストールできないって言われたとしますね。 その後 日本でGalxyNote10.1が 「GT-N8090」とか別型番で正式発売されたとして、それにはインストールが可能・・とかだったら、なんか嫌ですよね。
iOSの場合は、無料アプリでも有料アプリでも正規購入したものは、原則として、自分のAppleIDに関連づけた5台までのiOS機器へのインストールが許されてますけども。。。
客としては、買いたいのに売ってもらえないから・・
「買う方法」 とか、「インストールする方法」 とか、ネット検索しますな。 すると「ルート改造して ほにゃららから、xxx.apk を入手して、、・・・」 みたいな情報に行き着いたりするわけですよ。
私は「売らない!」と言われたら、即、買う気も失せる諦めのいい人なので(w) そういう道には進みませんけども、 そういうきっかけから・・って人もいますよね、きっと。
(注)ルートをとる改造行為 = 非合法でアプリを利用するってことではありません。 iOSの脱獄同様に、メーカー保証の対象外になるのを承知の上で、OSの見た目や使い勝手を良くするために自己責任で自分で買った製品のソフト改造こと。
ちょっと話がそれましたが、
AppleのiOSの場合は、例えば最新の iPhone5と、最新のiPad3 購入すれば、その国のiTunesストアで販売されているアプリの殆どを正規購入&利用できるだろうけど、 Androidの場合は最新機種を所有していても、その国のストアで販売されているアプリで、購入も利用も断られるものが結構あるってことです。
加えて言うと、Androidはアプリ開発者や、エンドユーザーのことを考えずに、自由すぎる進化をしてしまったが故に、市場端末は 解像度・画面サイズ・CPU/GPU処理能力・ハードウェアホームボタン有無 などの様々なものが出まわり、OS verupも端末メーカー依存だから統一間がなく・・ どのアプリが自分の端末で快適に使えるのかサッパリわからん。
個人的には、OS3.0のタブレット用ハニコムって、何だったんだよ・・って普通に思えるほど、スマホではない、タブレット用のアプリは非常に少なくて、、アプリ探しがすごい大変。 全く見やすくない拡大表示になったり、 全画面表示ができなかったり。
そういう意味で、アップルのiOSアプリ戦略は、すごくうまいことをやり遂げたな・・って感じます。開発者の収益をもたらす仕組み作り、開発者イベントで開発者のモチベーションを高めるとか。
エンドユーザーとしても、このアプリはiPadで動作するのか? が、iPadを持ってない人でもわかるようになってますしね。
ということで、個人的には、無料を含む沢山の高品質アプリを楽しみたい人には、Androidではなく、iOS機を利用したほうがイイです。 現状のAndroidアプリ&ストアに失望した人達が、安価になったiPad-Miniを買うことが予想されます。。
販売されているアプリ利用目当てで、海外Android端末を購入しようと検討中のかたは、私のような失敗のないよう、ご留意ください。