2013年12月9日月曜日

フィリップス セルフヘアカッター バリカン 買った


床屋・散髪、メンドクセー・・毎回ン千円払うの高いし・・。
と、日頃感じている野郎には超オススメのバリカンです! すぐに元を取れますよ。
ずっと気になってたけど、先日、やっと購入しました。 もっと、もっと、もっと早く買うんだった。

私が購入したのは PHILIPS QC5530 という機種。 EBAYで新品・未開封品、送料込み£18(約3020円)でした。 この製品、ロングセラー・ベストセラー製品のようで、基本は同じだけど、充電利用の可否、付属のコームの違い、スキンヘッド用シェーバーの有無、収納ポーチの有無、手鏡の有無、本体材質?の違い、国別の仕様(ACアダプタや取説類)の違いなどで、いくつも仕様があり、型番・販売価格が違います。

amazon.co.jp で販売されているものでは、QC5560 2502円、QC5570 4781円、 QC5580 6145円 (価格は2013年12月8日の日本amazon直販価格)で、いずれも高評価レビューなので皆さん既にご存知かもしれませんね。

↑のパッケージ写真がこの製品の特徴を示しています。
 グリップ(握り持ちするところ)に対して、ヘッド部が180度(左右方向に90度ずつ)回転固定できるので、自分で項(うなじ、首の後ろ側の生え際)や、耳の周囲も一人で簡単にカットできます。 水道で丸洗い可能。 20種の髪の長さセッティング可。

↑私の製品は欧州仕様。 リチウムイオン充電池搭載で60分充電で60分利用可。 3種のコーム付属。

↑髪の長さ設定は0.5mm~30mmで固定可能。  後述しますが、『~30mm』という点で、この機種・仕様を購入しました。

↑肌を傷めません、肌に優しいです。 ワールドワイドで2年間保証。100~240Vで利用可。

↑開梱。 中国語説明はあっても日本語説明はない欧州仕様。

↑WEBで製品登録すると1年追加保証、計3年になる?

↑本体と付属品・・と書きたかったけど、撮影ミスで、3つあるコームの2つしか写ってません。
本体グリップ部は、ツルピカ仕様で、部屋の天井、ライト、壁の絵画とフレームまで、全部映り込んでますw
日本で販売されているものは『オイル差し不要』だそうですが、私の購入製品にはオイルボトルと掃除ブラシが付いてました。
超面倒くさがり屋の私としては、オイル差し不要で、ずーっと、冴えたキレ味が永続してくれる製品のほうが当然便利なワケで・・気になったので調べてみました。


↑が、amazon.uk で 2013年6月から販売されていて現在は£29.99(約5044円)の最新仕様の製品。グリップ部がラバー製、コームは2種のみ、手鏡とスキンヘッドは無し、ポーチと・・オイルが付属しているそうです。 オイルは製品構造上? 不可欠と判断されたのでしょうか?

↑これが3種のコームです。
18, 20, 22, 24, 26, 28, 30mm の設定ができる、ラージコームアタッチメント
3, 5, 7, 9, 11, 13, 15mmの設定ができる、スモールコームアタッチメント
1, 1.5, 2, 2.5, 3mmの設定ができる、プレシジョンコームアタッチメント
で、コームアタッチメント利用で19種、コームアタッチメント不使用の1種の、合計20種の長さ設定可です。

『この設定の多さ、18~30mmのコームが付属で、価格も安かった』 というのが、私がこの製品・仕様を選んだ理由。 携帯ポーチも手鏡も付属してません。 が、ポーチはビジネスクラス利用時にもらったアメニティキットポーチが沢山あるし、手鏡も必要なら使いやすそうなものを追加購入しても、、本体を安価で買えたのだから問題無いだろうと判断・・という判断。 スキンヘッド用アタッチメントは、私は一生お世話になることなさそう、必要無い付属品はいらないです。

ということで、これから購入される方は、本体仕様、付属品は何が必要・不要? と、販売価格を考えて賢い買い物をしてください。

 ↑コームアタッチメント無しの本体を横から


↑押しこむことで、on/off切り替わる電源ボタンと、丸洗い可のロゴ、充電端子はオシリです。
リング状に回転する部分が2箇所あります。
刃に近い部分、写真で手前側が刃の回転で写真を0度とすると、左に45度・90度、右に45度・90度回転しロックされます。 写真で奥側の本体に近い側のリングが、コームアタッチメントを取り付けた歳の長さ設定で、回転により7ポジションで7設定です。どちらもリングも固めにロックされるので、使用中に不用意に回転して設定が変わることはなさそうです。(あったら髪型がエライことになる大問題ですが・・)
写真の左上、本体回転リングの側面にある黒ボタンはコームアタッチメント取り外しの際に押すもので、左右両側面にあります。

↑左に90度回転させたところ。 この角度で、右手で本体の背中側から握り持ちすると、自分の後頭部を下から上方向へ真っ直ぐ髪を切れるワケです。
刀のヘッド部の回転させた根本部に隙間見えますね、コームアタッチメントを挿入・装着する穴です。

 ↑右に90度回転させてところ。45度固定もできます。 どちらにも回転するので、左利きの人でも問題なく使えますし、右利きの人が左側の耳、もみ上げ部分をカットする際にも問題なしです。よく出来ていると思いました。


 ↑充電端子側から見るとこんな感じ。

↑では、この18~30mmの大きなコームアタッチメントを取り付けてみましょう

↑コームを挿入して、リングを回転させてコームが最も下がった状態、これが18mmの設定です。

↑そして、30mm設定。 コームが最も上がった状態。
・・・・バリカンと言うか、、新しい武器ですな。。
30mmの目盛りが、ちょっと中途半端な位置に見えますが、、

↑下方向から見ると、本体側に印刷された『▲』と30mmラインが合っているのがわかります。

↑本体と刀(ブレード)のパーツも外せます。 髭剃り機ではないので、ここに毛が入り込むことは無いと思いますが、丸洗いできる構造だし、簡単に分解メンテできるのはいいですね。 軸にホワイトグリスがついてました。 スキンヘッドアタッチメントは、たぶん、ここに取り付けるのだろう。

↑充電中はオシリのケーブル差し込み口が白く点滅します。
本体へ電気を注入している光が漏れて見えるみたいな演出? オシャレで気にいりました。
内蔵リチウムイオン電池がヘタったら? の心配は、 充電ケーブル接続しながらの動作も出来たので、ケーブル付きが気にならないなら、たぶん、大丈夫。 長いこと使っていけそうです。

↑最後の取説の図版により簡易説明を載せておきます。 中国語説明はあっても日本語説明はありません。 でも、大丈夫ですね。


初めての挑戦は、髪の毛掃除が簡単な、フローリング床の大きな鏡の前で、素っ裸フルチンで、 長めの設定で様子を見ながら全体をやってみるわけです。 様子がわかったら、好みの長さに変更して頭の上側と前髪を、 次にもう少し短い設定にして横と後ろを、20分もあれば簡単に終わります。 で、床ブラシとチリトリで簡単に掃除して、ダイソンDC35で掃除機がけで終了。 すぐに風呂場行ってシャンプー、こんなに簡単に自分ひとりでスッキリ散髪できるとは。 ホント、もっと早く買うべきだった。。

海外生活している日本人の知人の人たちに聞くと、大概、「床屋(美容院)と医者は日本人にやってもらってる」 なんて言います。 ワザワザ日系の高額支払いなトコロに出向いてるとのこと。 間違えられたら困るし、サービスの質でも安心したいのでしょう、ワカるけど。。
私は質より安さ、気軽さ・・を優先の人です。特に日本を出てタイ生活始めてタイ人の安くて丁寧な床屋を理解してからは。なので、ここイギリスでの床屋さん利用は、カリブ系、ブラジル系、アラブ系の、まず日本人は来ない店。 会話がちと面倒なのも慣れたけど、シャンプ-・顔剃り無しの、15分程度で終わる作業で£7(約1177円)ってのが高額に思えて馴染めない貧乏性。 だから、行ったときは、かなり短くしてもらって、その後2ヶ月散髪しないみたいな、ケチ節約してました。

今回、セルフカッターバリカンを導入したら、例え夜中でも好きな時に好きな長さに自分一人で散髪できる、しかも無料、店まで行く必要なければ順番待ちなし、会話コミュニケーション無し、無理に短くする必要なし、シャンプーして貰えないから家買えるまでの不快さ無し・・・高評価レビューの意味が良くわかりました。

家族同居の人なら、自分以外に子供や家族にも利用すれば、スゴクオトク。 一人暮らし野郎でも友達の散髪して、飯奢ってもらうとか? 設定した長さ以上に短くなることはないので、怖がらなくて大丈夫ですよ。

余談ですが、購入前にちょっと考えてた「髪の毛以外にも、脇毛、すね・太もも毛、チンコの毛」はどうなんだろ? て件は、 頭皮と違ってフニャフニャしている部分にバリカン利用するのは危険な気がする・・という結論に至りましたw


-追記-
まだ3回しか使ってません。購入価格からすると非常に満足度高い製品です。
敢えて欠点?を探すと、コームアタッチメントが見ての通りのプラスチックで、「本体を使用中に誤って落下させたら破損する気がする・・」という点。 Wiiリモコンのように、本体と腕を結ぶストラップ的なものあってもいいかも。 またはイギリスamazonのラバーグリップモデルなら滑り落としにくいかなと。 それと本体が握りやすいように丸みをおびてるのはいいけど、ちょっと棚に置きたい時に安定して置きにくいことくらいでしょうか?