2011年10月22日土曜日
Kobo Touch PriceDown £109.99
http://www.whsmith.co.uk/CatalogAndSearch/kobotouchereader.aspx
Kobo Offcial
http://www.kobobooks.com/touch_tech
イギリスのWH Smithにて、KoboTouchが値下げされました。
以前から売ってるのは知ってたけど6インチSVGA機としてKindleと比較すると高すぎだったので・・。
Quidco経由で買うと現在4%キャッシュバックなので、 実質£105.5(約12800円)で送料とイギリス消費税のVAT20%込みです。
http://www.quidco.com/whsmith/
まだイギリスでのKindleTouch価格は発表されてませんが、
ほぼ同じ仕様(6inchPearlSVGA、TouchPanel、MicroSD)で今のところ全く値引きのないSONYReaderPRS-T1の£129(約15600円)より安くていい感じです。
KoboTouchが、SONY PRS-T1、KindleTouchより優れている機能として、
・PDF、TXT、JPEGの他に、EPUB、HTML、MOBI、RTF、BMP、TIFF表示可能
・CBZ、CBRが使える (それぞれ、画像zip、画像rarをリネームしたもの)
・ユーザーが任意のフォント(TrueType TTF、OpenType OTF)を追加できEPUB読書で利用可能
(ユーザーマニュアルのp11、 fontフォルダを作る)
です。
カラバリは4色(といっても、表面は白か黒の2色ですが)、114mm X 165m x 10mm 185g、 CPUはおなじみのFreescale 508 です。 バッテリ容量は調べてわからなかったのですが、 2weeks/10000ページ という情報からすると、StoryHDの1800mAよりは少なそう。 また、最近のファームバージョンアップにて、行間などを細かく調整できるようになったそうです。
さて、6inchSVGA Pearl & Touch & Wifi搭載機で、個人的な比較感想としまして・・
SONY Reader PRS-T1 (欧州版)
○ 168gは軽くてよさそう
○ MicroSD 使える
○ WifiOFF時 14000ページ、4週間
○ ヘッドフォン必用だが音楽ファイル再生可能
○ タッチパネル以外に、ハードウェアキーでも確実なページ送り可能
△ zip画像表示不可
× 今のところ高価
? android化できるらしいけど、
androidOS常時動いてたらムダに遅くてバッテリ消費多そうなので私には魅力なし
NOOK Touch
○ 個人的にデザインが好き、nookロゴも控えめでカッコイイ
○ タッチパネル以外に、ハードウェアキーでも確実なページ送り可能
○ MicroSD 使える
△ zip画像表示不可
× ユーザー領域少なすぎ
× 改造しないと日本語表示できないらしい?
Kindle Touch Wifi (イギリスで購入として)
○ スピーカーがある、読み上げもできる
○ 海外からも日本語電子書籍買える・・・かもしれない期待
日本語タッチキーボード、入力、日本語辞書も搭載されるかも!?
○ 内蔵4GB + 無料 Cloud5GB
○ 英次郎利用できる?
○ バッテリーの持ち 2 months
△ MicroSDなど外部拡張できない
△ 213g
△ 自炊利用時の画素数少ない
△ zip画像表示不可
× ハードウェアキーでのページ送りはできない(ない)
× ePub未対応
ということで、zip画像表示と、MicroSD使える点では KoboTouchは魅力です。
SVGAで困らない人には、SONY Readerより良いのかも?
amazonやsonyのような超大企業でなくとも、e-ink Pearlのタッチパネル&Wifi機を13000円程度の販売価格で作れるんだな・・・というのが最も興味深いところ。 つまり、e-ink社から Pearlの後継となる高解像度パネルが量産されるようになれば、それを使った電子ペーパー機が、お手頃価格で各社から発売されるだろう、そして、 SONYやamazonが絶対にzipをサポートしない方針だとしても、koboはzip対応機を発売してくれるだろう・・・と、思いたい。