2013年12月20日金曜日

Nook HD+ 9inch 1920x1280px 買った


先日、NookHD+ 9インチ 1920x1280px 16GBモデル、整備品の中古1年保証付きが、£70(約11900円)で売られてたので買いました。

CPUは、1.5GHz OMAP4470 Dual-Core, RAMは1GB,  の、今となってはモッサリスペック、重量も515グラム。 2012年9月に発表された、いまさら・・の機種ですけどね、

改めて特にお伝えしたいポイントとしては、

・↑の写真のような白色表示
→ iPad mini Retinaではこういう白表示出来なかった

・ 9インチ 1920x1280ピクセル
 →短辺が1080や1200の製品は色々ありますが、ネット閲覧・読書用途において、1280ってのは縦長・横長になりすぎない。 縦表示時は横方向が詰まらずゆったりしてるし、横画面でのコミック・小説の2ページ見開き表示でも縦1280あるとツブレにくいです。

・反射の少ない見やすい画面
→液晶とタッチパネル間の空気層をなくして、見にくさ・目の疲れにつながる余分な反射を低減した画面
スペックには"Fully laminated screen with no air gaps reduces glare and provides extra-wide viewing angles" と書かれてます。 この技術が使われてない、iPad mini Retina、iPad Air は画面に自分の顔や背後・天井光が反射しまくりです。 ↑の画面写真のように、変な角度から画面を見ても色変化しない IPSパネルです。

・MicroSDスロット
→公式には32GBまでサポート。 大容量の動画ファイルや、自炊読書のファイルなど、本体ストレージへのUSBケーブル転送だけでなく、PCのUSB3.0→MicroSDで高速転送できるのが便利。 MicroSDHCも安くなったので複数枚所持して簡単にコンテンツ入れ替えできますし。 iPad、Kindleではダメですが。

・バッテリ駆動時間は読書なら10時間、動画再生なら9時間

・一応GooglePlay 対応
→一応 というのは、対応はしているのだけど、実際はアプリダウンロードしようとすると「その端末には非対応」と拒絶されるものが多い。 なので、アプリを沢山使いまくりたい人には絶対オススメできません ←かなり重要。

・前面に物理ホームボタンがある
→ アプリからホーム画面に簡単に戻れるのは言わずもがなです。 ↑の写真のように机上でスタンド立てで、ネット閲覧・動画鑑賞で常設しているのですが、ホームボタンを押すだけで、すぐにスリープから復帰できます。物理ホームボタンの無い機種では本体横とか背面とかの小さな電源ボタンを探して押さねばならない、プチ面倒がありますよね。

・タッチパネルに触れなくてもマウスで読書のページ送り・ネット閲覧のホイールスクロールできるのが便利とか、Root化簡単とか。。

ということで、旧スペックの中古だけど、私は NookHDの画面の白色の見え方が好きであり、ネット記事読み、雑誌読み、動画再生利用が主目的なので、11900円なら買いかなと。

と、さらに!

イギリスのNook公式直販では、純正カバー・充電器などすべて£5(約852円)均一で送料無料の大処分セールをやっており、

↑この、360回転で縦画面・横画面で立てられる、純正スタンドケースも87%offの852円で買えました。
ちなみに、オランダからの発送で新品・未開封品が届きました。


↑Root化、フルスクリーン表示、フォントをM+に入れ替え での、Google Chromeで朝日新聞トップページ表示。 デジカメがショボイうえに、撮影技術もなく・・キタナイ画像ですみません。 右端が暗く見えるのは中古品だからか仕様なのか? でも、Kindle fire HDX7の青陰よりはマシだろうと思うようにしてます。

↑ YAHOO JAPAN のトップページ。
テーブルの上にスタンドケースで縦置きして、画面にはあまり触れずにマウスでマウスポインタを動かして、クリックして・・とPC的な閲覧してます。 9インチだと、そこそこ画面と目の距離があっても問題ないですよ。 7インチタブレットとは違う、、て、当たり前ですが。



縦画面、横画面。 机上に置いて、マウスクリック、マウスホイール操作で閲覧できるのは iPadに比べてとても便利です。

SPA! 雑誌コンテンツの見開き表示。 ちょっと拡大すれば、読めないことはないです・・が、美しい表示を求める人は300dpi超えの機種を買うべきですね。

↑↑の画面に近づいて撮影。拡大操作はしていません。

↑横画面で見引きのコミック表示。 読めますね、一応。

↑縦画面で単ページのコミック表示。 読みやすいです、当たり前ですが。
1920x1280ピクセルで、縦長になりすぎない比率・解像度は、コミック閲覧には適していると思います。 短辺1080の動画再生特化の液晶タブレットだと、縦画面でコミック読むと上下にムダな領域ができますよね。。
マウスクリックでページ送りできるは便利なんだけど、 自炊ビューアアプリのComitoN有料版がマウスホイール回転ページ送りに対応してくれたらなぁ・・。


↑正しい色で表示しているのか? 色温度が何Kなのか? とか専門的なことはワカらんですが、私個人的には、見ていて違和感を感じない色だし、iPad mini Retina 読書のときのような疲れもないです。

中古整備品1年保証付きの9インチの高解像度タブレットと、新品純正スタンドケースを合わせて約12800円!  個人的には満足の買い物でした。

「机上で使うから重さは構わない、大画面がいい」 「結局、自分バッテリ交換できない使い捨てなのだし・・」 「ゲームやらないし、そんなに高速じゃなくてもいい・・」 「電子ペーパーも使ってるからモッサリは気にならない・・」 「安くて満足出来るのがいい!」 「目が疲れにくい発色の液晶、画面反射の少ないタブレットが欲しい」

というような野郎は、NookHDオススメですよん。
公式には日本語での利用はサポート外なことや、日本での利用は電波法違反?なことは弁えないとですが。