IKEAの自分で組み立てる家具、イギリスでは£35(約4950円)で売られている、EXPEDITシリーズの1x5の棚をDIYで壁に付けてみました。
日本では7990円で売られている棚です。スペックとしては、幅44cm、 奥行39cm、高さ185cm、重量は約25kg。 組み立ては簡単だけど、、185cmってことで、私よりデカイので・・・デカイっす。もう一回書く、デカイっす!
この棚、説明書にしっかりと 『床置きはOKだけど、壁つけはダメ!!』 って、文字読めない子供にもわかるように絵で注意書きされてます。
EXPEDITシリーズには転倒防止のために棚を壁にネジ固定する金具と、棚と同色で金具とネジを隠すL字のパーツ各2セットはもれなく付属で、その金具を取り付けるための穴は最初から空いており、壁材質に合わせたネジだけ自前で用意してくださいな という共通仕様。
私は、4x4の棚二つと、2x4の棚二つも買っているので、たくさんの壁固定パーツセットが余っており、4セット使ったら壁取り付けしても大丈夫なのでは、もちろん、自己責任で・・と思ってやってみた。
壁への設置完了。キッチンの流し台の上です。
棚の下にある木材わかりますでしょうか。 この木材を併用して固定しました。
EXPEDITの長辺185cmに合わせてカットした木材を40mmのネジ4本&電動ドリルで、EXPEDITの短辺44cm(+α)の距離に水平に取り付け、棚を木材と壁で挟み込みんで支えてます。 当たりまえですが、要協力作業者。1人では不可能!
↑で +α と書いた理由がコレ。44cmで木材を取り付けると、微妙に困ったことになるのです。
赤矢印の部分。両サイドともに数ミリ飛び出しているから。 木材を取り付けたあとに、この落とし穴に気が付いた私。 結局、木材の左右をナイフで削って飛び出した部分が収まるようにしました。
もし、私と同じようなこと考えてる人は気をつけてください。
横から見るとこうなってます。 壁の上方がもともと少し飛び出しているキッチンだったので、それを利用して木材とで挟んでいます。棚の上に28cmの隙間があるので、この棚を設置したことで、棚上に幅185cm、高さ28cmの収納スペースも同時が計画通りにできました。
棚を付属金具でネジ固定して、金具とネジを付属パーツで隠したところ。 これを左右、計4ケ所行いました。 これだけ固定すれば、大丈夫だろう、きっと。
これがEXPEDITに付属の壁面固定パーツ。 まだ、こんなに余ってるw
付属品が大量に余ったら、、そりゃぁなにか利用方法を考えますよね。
そういうの捨てられない小市民な私。
木材を取り付けたのには、棚固定以外にも目的がありまして。
後日、壁・棚と同色の白ペイントをしてから、↑のキッチンレールって言うんでしょうか、レールパイプを取り付けて、さらに、、
こういう、キッチン壁かけシリーズをレールパイプに取り付け、フックで鍋・フライパン・おたま・フライ返し・栓抜き・ハサミ・ピーラー(皮むき) などなどをぶら下げれば、毎日のキッチン作業が便利になるだろうと。 フライパンや鍋をぶら下げるのに、レールを直接壁に取り付けるよりは、木材厚さ分の隙間が壁との間にあったほうが、壁が汚れにくいかも? という安直アイデアです。
185cmもあれば、いろいろ、ぶら下げ放題?
生活のうえで、家賃の次に出費が多い『食費』。
食費節約には、安いものが、より安くなったときに、まとめ買い! しているオッサンです。
まとめて買うのはいいが、キッチンに置き場・保管場所がねーよ!
で、プチ悩んでたのが解決しましたっ。
床が狭くならない、壁に棚って、スゴクいいですよ。