2012年3月5日月曜日

ごろ寝読書 with iriver Story HD


オッサンの手、登場! (オイラの手ですが)

『iPad3』買ったら、何でも便利快適になるッ・・てことじゃないんですよね。
例えば、寝ねがらの読書。
iPad2同等のサイズ・重量だったとしても、寝ながらの読書は、iPadを固定する スタンド or アーム or ホルダー が必用になりそうです。
iPhone, iPodTouchのように、片手で持ちながらページ送りは基本的にムリでしょう。
1冊を早く読了できるコミックであったとしても。


iriver Story HD でのゴロ寝読書はオイラにはそこそこ快適です。
ちと説明しますと・・

・右を向いて(左耳を天井に向ける)寝っ転がります
・本体は(ケース所有していても)ケースなしの裸で持ちます
→ 当たり前ですが、ケースの重さがなくなり、ケース邪魔と感じなくなる
→ 当たり前ですが、背面の電源スイッチスライドが簡単にできます
→ 本体の角丸仕上げ、辺丸(?)仕上げが持った手に心地よいです
・写真のように右手で持ちます
→人差し指で本体の右辺を支える
→親指はページ送りの銀色バーの右端に置く
→薬指はUSBポートの膨らみにひっかける
→中指と親指の付け根(手の腹)で本体を自然に挟む
・ページ送りは親指を押し込むだけ
→タッチパネル端末ではないので、ページ送りの際、親指を画面内に移動してのタッチやスワイプ作業は不要
・寒い冬は手袋していても全然OK

画面が目と平行になる最も見やすい状態を保つために、特に、手・各指・姿勢にストレスを感じることもありません。
というか、普通に、立ち姿勢や、椅子に座った際での、本体裸&右手安定持ちもほぼ同じです。

首が疲れたらラクな姿勢に合わせて、手を傾け本体を傾斜させるとか、裸の story HD 本体は重くないので、持ったまま天井を見上げても読書しても、そんなに大変ではないです。

た・だ・し!!
読書中の画面に、読書のために充分な光を当て続ける必用があります・・・。
天井向き(仰向け)読書には、画面を照らす床から天井方向への照明が必用で、、室内のどこでもどんなスタイルでも読みやすいバックライト付端末とは決定的に異なる点です。

と言っても、紙の見開き本を持ちながらページめくりするのに比べたら、軽量片手の電子ペーパー読書は比較にならない快適ですけどね。



ただ、オイラ的には、就寝時の布団の中での読書には、液晶端末より、StoryHDのような電子ペーパーのほうがいいなと。

↓は、夜、電球光でのゴロ寝読書 です。
自然に、気持ち良ーーーーく、寝付けるんですよ・・。 わかるかなぁ。
StoryHD本体色のオフホワイトな額縁が光を照らしている電球色になって、画面周囲も目に優しい感じ。
軽いプラスック筐体なので・・フローリングではない、絨毯・ラグ・布団へなら、そのまま寝入って落下させても壊れることも傷付くこともないですね。 (むしろ起床時に踏みつけることのが心配ですが)

オカネがあったら、暖炉とか、ランプとか、自然な炎の光の元で高級酒を飲みながら優雅な読書・・してみたいなぁ。






じゃぁ、

『左手で持ちたい』
『左向きでゴロ寝読書したい』

人はどーすればいいか、つーと。
銀色バー下か、カーソルキーを使うか・・・

または、

ページ順を全て逆転したデータを作って読書する が、いいかもしれません。
10ページある本だったら、10ページ目を1ページに、9ページ目を2ページに、8ページを3ページに・・・・最初の1ページ目が最終の10ページになるように、 StoryHDでそのデータを開いて読み始める際に、optionキー → ページの移動で最終ページに移動してから読むのです。 逆から読むので・・銀色バーの左押しがページ送りになります。


ページ数の反転作業は、連番ファイル名画像を固めたzipの場合はzip解凍して各種リネームソフトで。PDFの場合は、

> Pdftk - The PDF Toolkit
> www.pdflabs.com/tools/pdftk-the-pdf-toolkit/

を利用し、コマンドプロンプトにて

pdftk 〇〇〇〇.pdf cat end-1 output ●●●●.pdf
(〇〇〇〇.pdfは変換したい元のpdfファイル名、 ●●●●.pdfは変換後のpdfファイル名)

で、ページ順逆転PDFが作れます。 ただし、目次情報はなくなりますヨ。