2012年3月31日土曜日

ケーキの箱


たまには甘いケーキの話で力を抜きましょう。

昨日、イギリスケーキを頂きまして、、「ヘェーッ」と感じたので。

「ケーキの箱」って、日本人的にはクリスマスケーキの入るあのタイプか、ショートケーキ数個入れて上部が手提げになるあの箱か、って、イメージのオッサンなオイラ。

立てて、見た目、旨そう、キレイに梱包するのが普通じゃないですか。金色帯の個包装セロハンが巻き付いてたり・・子供の頃からそうだったよ。

で、↑の写真。 ケーキ屋のチョコレートケーキ、チョコファッジのショートケーキ でしょうか、そういう日本的なお約束は全くないね。

フォークスプーン同梱、買ってすぐに食える、1人前、手が汚れない、複数買ったらこれを積み重ねて袋に入れられる、保存時デカ箱じゃないから冷蔵庫で場所占有しない、乾燥しにくい、衛生的?、レジの人梱包簡単?

立てて、美味しそうに見える状態を維持することをハナっから諦めると、色々メリットありますね。 持ち帰り時に揺れようが、躓いて転んで落っことそうが、買った時の状態とあまり変わらないしw 土砂降り嵐天候でも気にせず運べそうな・・。 踏みつけなければね。

箱開けて、そのまま食すのはいいけど、じゃぁ、盛りつけ・お持てなし用途にはダメだろっ? と思った人、違うんですよ。

イギリスのオジチャン・オバチャン・オジイチャン・オバアチャン的な人は、これを寝かせたまま皿に乗せて、その上から冷たいか、暖かいかの、カスタードクリーム(あまり甘くない)をドバッとかけたり、アイスクリームやフルーツを添えてから、紅茶やコーヒーとともに優雅に食すのです。超安いケーキでも皿の上でデコレーションケーキにするのです。 その飾り付け作業(オリジナル二次加工カスタマイズ!)もケーキを食べる楽しみの一部であり。 だから、日本みたいにケーキ単独で豪華・絢爛・華やかである必用無い。 文化・風習の違い感じる。

イギリス料理、イギリス人味覚って、そういうの多い気がする。単独で食べると味付けが足らないつーか、美味しくないと感じるものは、そういう食べ方をするのではなく、ソースやら付け合わせやら、人それぞれ好みのモノを好みの量だけつかって口の中で合わせて美味しく感じるように食べるみたいな。

もちろん、高級ケーキ店では日本的な梱包です。

↑のケーキ、単独でのお味はどうなのかつーと、日本人的感想だと、スポンジが荒い・濃い・重い・デカイかな。アメリカケーキのように、甘すぎて喰えない ってことはない甘さ。日本のより食べ応えあって安いのは確実。

単に、ケーキも、サラダや寿司・弁当パックと同じ感覚ってだけか・・。
大げさに考えることは無いね、 無用なことに脳を使ってしまうオイラ。

未だスタバに入ったことないから、こういうこと無知すぎw 簡単なことで感動できる安上がりの人。