Kobo aura HD の公式ページにて、『革命的なコンフォートライト』 と記載されているフロントライトのレビューです。
↑↑の走れメロス画像見てください。 真っ暗闇でライトの明るさ100%設定にて撮影しました。
実際には、かなり眩しいです。 私の古いデジカメが勝手にシャッター速度を調整してしまうので・・参考として見てください。
Kindle Paperwhite を、誇大広告のライトのムラが納得出来ず返品した私としては大満足のフロントライトです。
全くムラが無いとは言えませんけど、ほぼ無しと言えるレベルじゃないでしょうか。 発色は、かなり白に近いです。個人的な主観ですけど、暖色か寒色かというと寒色系に見えるし、全く青っぽく無いかというと、少しは青っぽい・・という感じです。 が、もう一度書きます、Kindle Paperwhite のお粗末なフロントライトに比べたら、めちゃめちゃイイです。
↓以下、5%・10%・25%・50%・75%・100% ですが、私のデジカメがシャッター速度・絞り・ホワイトバランスなど勝手に調整してる気がするので(100%より75%のが明るく見えるとか)、あくまでも参考で見てください。 5%でも私は読めます。
(スライドバーで望みのパーセントに合わせるのは困難でした!)
↓明るさ100%で下部の拡大。 Kindle Paperwhiteのようなムラはありません。スゴイ!
↓電球光の、やや暗い室内で、フロントライトoffで読んでる状態
天井灯、背後・左右からの光で、画面の一部に、指や体の影が出来てしまう・・って電子ペーパー端末(紙本も)での読書ではよくありがち。
↓そういうときにもフロントライトを ON にすると、液晶タブレットと同様に影が消えます。
(写真は↑と同じ環境で、室内照明もそのままで撮影したのにデジカメがフロントライトに合わせてしまったので周囲が暗くなってしまいました。 読書中に目障りな、指などの影が消える ってことを書きたかったのです。フレームと画面の段差の影も消えます)
ということで、Kobo aura HD の フロントライト(コンフォートライト)は、とてもよく出来ていると思いました。 ただ、私個人としては、暖色系の電球光が好きで、目が疲れにくい気もするので電気スタンドや、同じ白色でも色の好みでBelkinの読書灯で読んでますが。
1440x1080ピクセル、本当に完全表示できるのか?
これも、ちょっと気になったので検証。
↓Photoshopのタイル塗りつぶしで10ピクセル毎の格子を書いた1440x1080のPNGを表示させてみました。
↓結果。 左下角部分の接写。コーナーからの直線が、長辺・短辺方向ともに、ちゃんと表示されてます。
↑の接写で見ると、短辺方向(写真上で中央上から左下方向への線)と、フレームの間は隙間が殆どないのに、逆の、長辺方向とフレームとの間が隙間があるように見えますよね。 でも、、ですね、
ドットピッチ計算機 Ver1.30 利用させて頂きました。
写真はマクロ撮影です。 ドットピッチ0.096mm ですよ。↑の写真で見える線の太さは、スペックにおいては、0.096mm であり、0.1mm以下です。オッサンの肉眼で見るのもキビシイ。フレームと、画面の縁のE-INKピクセルの境界は、ほぼギリギリです。
コミックなどで周辺が黒ベタのページを表示すると、ムダな白い隙間がほとんど見えない表示となるでしょう。
そういう意味では、フレームと電子ペーパー画面の取り付け位置合わせも、よく出来てるなぁ・・と思いました。