2012年7月1日日曜日

KOBO Wireless (Wi-Fi) 買った 其の弐


KOBO Wi-Fi レビュー の 其の弐です。

KOBO Wireless (以下Wi-fi) (2010年10月に139.99ドルで発売された電子ペーパー端末)です。

電子ペーパー他機種とのスペック比較ページによると、
E-book Reader Matrix
http://wiki.mobileread.com/wiki/E-book_Reader_Matrix


Kobo Wireless eReader / 184 × 120 × 10 mm / 221g / E Ink Vizplex / (90 × 120mm) 6" 600 × 800 pixels, 167 ppi / 16 Grey Levels / Epson Broadsheet (S1D13521) / < 1 s / Li-Polymer 1000mAh / 10'000 pages / Linux 2.6.18? / Freescale i.MX357 / 128MB RAM, 1GB Flash / SD/SDHC up to 32GB / USB 2.0 (charging), WiFi / PDF, EPUB, (JPEG, PNG, TXT, BMP, TIFF, RTF, HTML, CBS, CBR - Supported but not advertised) ・・・
となっています。 しかし、 私が入手したものは、194g だったり、 利用可能容量が1.3GBあって明らかに1GBを搭載しているとか、スペックが異なるのが謎ですが、 和書スキャン自炊読書野郎として気になる

『E-Ink Vizplex, 600 x 800 pixels, 16 Grey Levels, PDF, CBZ(ZIP) 』

について写真レビューを書きます。


↑まず、コレ。 600x800で、上下左右余白なしの全画面表示ができます。
 ただし、PNG,JPGなどの画像をzip圧縮したファイルを CBZ にリネームした、画像zipビューアとして利用するときのみで、PDFについては全画面表示はできません。
紙本で余白なしのフルページに書かれたコミックや、小説の挿絵・図表など、電子ペーパー端末上で強制的に変な余白を見せられることがない・・のはいいですね。 縦800ピクセルをフルに使えるので、読みにくくてもいいから実本のノンブル(ページ数表記)や、柱(欄外の章・見出し表記) を削らずにギリギリ見えるようにトリミングした自炊データを作るなど、600x800全画面表示ができない端末よりは自炊ユーザーには便利です。

 ↑接写。 画面内画像はフルカラー24bitのデータを表示させています。 16階調グレースケールへの変換表示は端末機能によるものです。

↑さらに接写。 個人的には結構綺麗なグレースケール減色をやってるなと感じました。
後にStoryHDのpearlパネルとの比較画像も紹介しますが、KOBO Wi-Fi の E-Ink Vizplex パネルは、旧世代ということで、白が白っぽく、黒が灰色っぽく表示されます。

↑電脳コイル 小説 本文。 全画面表示ですが、敢えて読みやすさのために、ChainLPで上下に15ドットに余白を追加しています。これぐらいの文字サイズの小説だと、私個人的にはSVGA機でも問題なく読書できます。 他機種のように、ページ数やファイル名、バッテリ残量などのシステムによる強制表示がありません。


↑ ハリーポッター アズカバン。 同じく、ChainLPで上下に15pxの余白を追加。
このサイズの小説読書は、私個人的には、「超快適ではないけど、まぁ読める」という感じ。XGAのStoryHDのほうが文字が潰れにくく、よりハッキリ鮮明表示されるので読みやすいです。

当たり前ですが、自炊画像読書端末として、「小さい文字の本を読まない。 コミックの台詞のルビ(ふりがな)や、イラストの線の潰れ、活字の潰れが発生しても気にならない・気にしない。」 の人はSVGA端末で全く問題ないでしょう。

対して、「小さい文字の本(も)読む、 2段組小説(も)読んだりする、 できる限り文字の潰れはなく鮮明なほうが良い」という人は XGA、またはそれ以上の高解像度機の読書のほうが読みやすく、快適です。

和書では小さな文字のルビ(ふりがな)に、本文単語と違う読みを表記や本文単語の補足説明が書かれるものがあり、それが結構長文だったり、頻繁に登場したり・・。 そういうのを読む機会のある人は、やはりXGA以上の高解像度機をお勧めします。

↑PDF表示です。青P&青キンフォントで、フォント埋め込みです。
ファイル名とページ数が常時強制表示されますので、それを考慮したPDF作成が必要です。

日本語が読みやすい電子ブックリーダー「Kobo eReader Touch」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/todays_goods/20120606_537701.html


>目的である自炊書籍の閲覧についてだが、PDFの表示についてはやや難がある。上端(ヘッダー)で10ピクセル、下端(フッター)で40ピクセルほどが表示されない、ヘッダー・フッター領域があるのだ。フッターの40ピクセルはシステムが管理するページ数の表示される領域で、設定メニューから消すこともできない。ヘッダーは特に何も表示がない、よくわからない領域だ。実はKindleでもPDFを表示すると上下・左右で表示されない領域があるのだが、収まらない部分は自動的に縮小して表示される。eReader Touchでは縮小されず、上端・下端のエリアともにPDFの上に重ねて表示され、文章が見えなくなってしまう。

と、同様の仕様と思われます。 日本で発売される、楽天 KOBO端末は改善されるでしょうか?
なお、KOBO Wi-Fiには日本語フォントが搭載されていません。 ので、漢字・ひらがな等、半角英数文字以外は文字化けします。 ファイル名のほか、PDF内に含む栞・見出し情報も英数字表記にする必要があります。 KOBO Touchはユーザーが任意のフォントを追加可能だそうです。


↑StoryHD (768x1024, XGA解像度, pearl) との比較です。
同じPDFテキストを表示しています。
私の写真撮影技術がダメなのと、旧機種デジカメのため分かりにくいかもしれませんが、
Kobo Wi-Fi : 白地が、より白に近い ・ 黒文字が、灰色に近い
StoryHD : 白地が、灰色に近い ・ 黒文字が黒に近い
肉眼では、一目瞭然でハッキリ違いがわかります。

解像度は別にした色の見え方として、どちらが見やすい・読書し易い・目が疲れにくい というのは、読む内容・読む明るさ環境・そもそもの好き嫌いなどの個人差があると思われます。 私個人的には、白地がより白っぽい KOBO Wi-Fiのほうが紙に近く、ちょっと暗い環境で読む際にも画面が明るい分読みやすいです。 StoryHdでの読書は、青っぽい灰色の地を見続けることによりメリハリが少ない分、眠くなりやすいというか。 文字の鮮明さ・可読性では、黒がハッキリしているStoryHDのほうが圧倒的に上なんですが、長文読書には KOBO WiFiの画面のほうがいい感じ。
もちろん、SVGA解像度で不快を感じない文字サイズの文章を読む場合に限ってのことです。
極端な例えですけど、2台を並べて床や机の上に放置し、ふと端末を遠くから眺めると、KOBO Wi-Fiの画面はコピー用紙のような白い紙があるように見えるのです。
ということで、KOBO Wi-Fiに限らず、StoryHD画面の白部分(下地の色)が気になっている人は、他機種や、安い旧機種を入手みるのもいいと思います。

2012年6月30日土曜日

Google Nexus 7 注文した


Google Nexus 7 イギリスでは Google直販以外にも家電量販・携帯量販店でも販売し、↑の Currysで予約注文すると 16GBモデルは £189.99で送料無料+5%キャッシュバック付き! と知り、一晩考えて予約注文完了しました。

↑注文完了。 入荷予定日?は、7月19日。 5%キャッシュバックは、VATを除いた£158.32に対する5%の、£7.9相当と思われます。よって、約£181=本日レートで約22671円。 さらに、GooglePlayでの予約ページでアナウンスされている£15のCredeitも付いてくれば嬉しいのですが。
米国価格に比べると高い英国価格ですけど、消費税高い国だからしょーがないすね。

個人的な年間出費計画(予算)としましては、9月に予定していた、新iPodTouch32GB購入を諦め、iPodTouch代わり(と言っては失礼ですが)の端末として購入。 iPad3購入は、予算確保の上、もう少し様子見です・・。


なぜグーグルはハードウエア事業に乗り出すのか?
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35559?page=2
ネクサス7は原価割れ?
>ネクサス7の価格は、恐らく原価と同等か、原価割れをしているという。

↑nexus 7は、原価割れなんだそうですよ。 そりゃそうだ。 Tegra3クアッドコアだもの。
今後、同性能・同価格帯のタブレットを発売できるとしたら、コンテンツ売りで赤字回収ビジネスを考えられるAppleかAmazonだけど・・たぶん、この低価格戦争には参入しない気がしますね。

SDHCスロットが無いのは残念で、それを指摘している人もネット上では非常に多いのですが・・このスペック・価格だし、私には初のAndroid端末=入門機だし、自炊読書ビューア+ネット閲覧端末としては充分と判断。

自炊読書ビューアとして考えた場合、まず、視野角広くて発色の良いIPS液晶だが、光沢&タッチパネルガラス有りだから映り込みが激しいらしいのが、どれほどの不快影響を被るのか・・なんですけども、Googleの発表会映像を見ると読書コンテンツ売りに力を入れているそうなので・・・まぁ、実際、自分で体験してみないとわかりませんな。 iPad3用に買った、あの眼鏡を使いまくりますか。

サイズ・大きさに関しては、StoryHDが 高さ190.4mm x 幅125.7mm x 厚さ9.3mm x 208g に対して、nexus 7 は 高さ198.5mm x 幅120.0mm x 厚さ10.45mm x 340g。 StoryHDより幅が5.7mm小さく、高さは8.1mm大きく、1.15mm厚い。 ほとんど同じサイズですけど、幅が小さいのはいいですね、片手持ちしやすくなるから。 340gはケースなしの裸で使った場合の重さですけど、片手でしっかり握り持ちできるなら、ごろ寝読書でOKな重さか?

スキャン自炊からの画像zip作成は、StoryHD用の6インチ1024x768と、Nexus7用の7インチ1280x800で作ることになる。縦横比が異なるけど2段組の小説は確実に読みやすくなるはず。 これ以上画面が大きくなると、視線の上下移動が多くなって逆に読みにくくなる気も。

APPLEが nexus 7に訴訟を起こさないように・・。 まぁ、Appleはジョブスが9.7インチ以下は出さないって公言してたし(バカにしてたし)、これで小さいの出したら真似・嘘つきってなもんですな。 利益少なくても、先に7インチ市場を支配してしまうのが、将来の得ですかね。
 
【Google I/O 2012】「Nexus 7」写真レビュー
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20120629_543446.html


↑とてもわかりやすい、良記事。 標準搭載の日本語フォント、いい感じ。
8GBモデルの空き容量は5.56GB・・なるほど。 単純計算で8-5.56=2.44GBがOS占有とすると、16GBモデルは空き容量13.56GBですかね。
6000人のイベント参加者全員に Nexus 7(とケータイとスピーカー)を配布したって凄すぎ。
アプリ開発者と、ガジェット系ブロガーを喜ばせるの旨いなぁ。すごく大事ですよね。

Google Nexus 7 and Android 4.1 - Mini Review
http://www.anandtech.com/show/6054/google-nexus-7-mini-review 

↑各種ベンチマーク
ブラウザとしての利用はかなりイイみたい。  しかし、Display Brightnessとか、Display Contrastとか、平凡以下成績なのが気になります。 個人的には読書やブラウザの文字を読むことが殆どになるので、写真や動画を超鮮やか・派手に表示する発色よりは、目が疲れにくい発色の画面だと嬉しいのだが。

発売&到着が楽しみです。


p.s.
>Sound 3D Stereo Build-in 
>http://www.hotukdeals.com/deals/google-asus-nexus-7-tablet-pc-16-gb-189-99-delivered-with-code-currys-1254341

ステレオスピーカーなの? 謎。

NexusはAndroidのリファレンスモデルなんだそうです。 Android 4.1以降のOSアップグレードも最優先で対応されるかと期待。

2012年6月29日金曜日

KOBO Wireless (Wi-Fi) 買った 其の壱


KOBO Wireless (以下Wi-fi) (2010年10月に139.99ドルで発売された電子ペーパー端末)の新古品が£32(約3960円)売られているのを見かけ、2日間、たっぷり検討したうえで購入しました。

公式ページスペックはこんな感じ



2日間悩んだ! 調べた!
旧製品、旧世代パネル&CPU・・・でも、4000円以下で買える・・・しかし、安物買いの銭失いにならないか? 
スペック表を見ただけではわからないことが多すぎるのが、電子ペーパー端末。 購入前にザッと調べて自問自答。


KOBO Touch を買ったほうがイイのでは?
→ まず、コレだ。 現行世代のパネル&CPU、国内楽天KOBOが始動したら、和書電子書籍の購入閲覧も可能になるかもしれない。今更、旧製品を買ってどうする? → しかし、KOBO TOUCH(£79.99)の半額以下の4000円は安い。電子書籍端末は基本、消耗品であるバッテリ交換が自分でできないこと、保証期間内でも不慮の破損、保証期間後の故障で修理依頼しても送料・パーツ代・技術料を考えると新品購入以上の支払いになる可能性ありだから、できる限り安価で製品入手で使い倒すのがトク! → もしかしたら・・旧製品にもファームアップデートが来て和書対応になるかもの期待!

StoryHDの後継機待ち? XGA(または以上)機を買ったほうがイイのでは?
→ XGAでStoryHDより便利で高機能で、ハードウェアページ送りキーがあって、軽くて、日本語・zip・全画面表示対応で、StoryHD程度の安価な(1万円以下)端末・・・が自分の理想だけども、液晶タブが低下価格化が著しい昨今、素人考えでも理想価格の理想端末登場待ちは厳しい気がする・・。 旧製品でも使えるものは安く買っておいたらトク?

SVGA機購入なら、Kindle4、KindleTouch を買ったほうがイイのでは?
→ まず、どれもイギリスでは4000円以下で買うことは不可能・・。 Kindle4はzip表示できるし、小さくて軽くて、興味あるのだが StoryHDより白の部分が灰色ぽい のを知ってから購入抑制になった。 KindleTouchは和書電子書籍を買えるようになる可能性もあるけど・・イギリスの£109て高いので、Kindle和書販売が始まって、Kindle5 or KindleTouch2 or ライト内蔵が登場してから改めて購入検討することにした。 洋書を読みまくる人だったらKindle即買いだろうけど、私は和書小説スキャン自炊を読みまくりたい人なので、全画面表示できない現行Kindleは役不足ってのもあり。

KOBO Wi-Fiは SVGAで全画面表示できないがイイのか?
→ PDFは全画面表示できず下部に常時ページ数が表示される仕様だが、公式スペックには記載されてないものの、最新ファームウェアで、ZIP(CBZ)形式の全画面表示に対応しているらしい。 SVGAでもZIP画像を全画面表示できるなら、私的には使える端末と判断。

KOBO Wi-Fiは日本語フォントを内蔵してないがイイのか?
→ Touchはユーザーが任意のフォントを追加利用できるが、 Wi-Fiは不可。 NOOK や、海外SONY Reader同様、日本語ファイル名(中国語やロシア語なども)が文字化けするそうだ。 ファイル名をローマ字にして、PDF内の目次もローマ字にして、日本語フォント埋め込みのPDFを読むか、SVGAのZIP画像リーダーと割り切って使うならイイとする。 もしかしたら、楽天KOBO始動によるファームウェアアップデートで内蔵フォントがUnicode対応になるかもという期待。

KOBO Wi-Fiは、旧世代のパネル、CPUで、StoryHDより動作遅いのは確実、イイのか?
→ 動作遅い、キビキビしてない、は、コミックを読まない・小説しか読まない の私には、たぶん問題なし。 1世代前の製品であって、初期の電子ペーパー端末ほど酷くはないはず。絶対。 パネルが 高コントラストの pearl ではなく、vizplex なのは残念だが、私的には、白地がスゴク白っぽく見えるパネルが魅力で気になってしょうがないのだ。(←別途、写真で紹介しますヨ)

KOBO Wi-Fiは、221g 重くない?
→ StoryHD 204g, Kindle Touch 213g,  Kindle4 107g に比べて重いけど、、液晶タブに比べたら遙かに軽いし・・、2010年の140ドル端末だから重くても頑丈なのでは? と期待することにした。

KOBO Wi-Fiは、左手でのページ送り操作が出来そうにないけど・・いいの?
→ StroryHDの銀色バーは、一応左右どちらの手でもページ送りできるのだけども、、銀色バーの色・細さ・形状・素材・堅さ・カチッって音、いろんな点で不満だった。 KOBO WiFiのハードキーは、右手操作オンリーとなったとしても、何らかの不満解消につながる気がする。

KOBO Wi-Fiは、Battery Life 10days or 10000ページ送り、 短くない?
→ 内蔵バッテリは1000mAしかないらしい・・・。 WiFi常時off、SDカード使わない運用するとして、未開封未使用の製品を買えば、、、OKとする。4000円以下だし・・。



ということで、旧モデルだけど4000円以下は安いし、もしかしたら日本語対応のファームアップくるかもの楽しみもあり、予備機として買っても自分にはムダ遣いにならんだろう・・と、判断で買いました!

ちなみにこの、Kobo Wifi は イギリスでは Touch と併売の現行製品で、本日現在£59.99 で普通に店頭販売されている現行製品です。




パッケージと開墾のフォトレビュー

↓やや、箱つぶれ&箱汚れあり。 だが、未開封・未使用品を£32で買った


↓未開封の箱(+本体)の重量は438gでした


↓電子ペーパー機購入も3機種目ともなると、全く感動しなくなった、印刷のように最初から表示されてる画面・・


↓付属品は 充電・データ転送兼用のMiniUSB と、簡易取説


↓最初のビックリ、感動!!! 194g!! 公式スペックと違うゾ、StoryHDより軽いゾ!


↓DーPAD という、方向キー というか、ページ送りキー。
上・下・左・右・中央に押せます。 見ての通り、独立ボタンではなく、本体表面に覆われているので、ボタンの溝・隙間の汚れ掃除が面倒・・ってなことに、絶対なりません。 使い勝手レポは後ほど。

↓ 背面はサラサラキルト加工で、暑い梅雨期でも不快になりません。 Mini-USB 端子は本体下部です。 Made In Taiwan、その他安全規格ロゴも全て下部。  USB端子の少し左上、強制リセットスイッチ穴あり。

↓右側面は4つボタン。 Home, Shop, Menu, Back

↓上面は電源スイッチボタン と SDカードスロット。 電源ボタンはゴム素材のようで、位置、大きさともに、非常に非常に非常に使い勝手がイイです。 StoryHDユーザーだと、皆、絶対そう思うはず。


↓最初のお約束。 何するにも、充電してからがいいよね。 MiniUSBケーブルつないで充電開始。  右上に充電中を示す赤LEDが点灯しまして、ちとビックリ。



↓ USBケーブル抜いてみた。 予想どおり バッテリ空。 ということを言いたいのではなく、↑のLEDは本体内部で発光してるのですよ、ということを伝えたい画像。 ちなみに充電完了すると赤→青に変わります。


筐体は予想通り、頑丈でしっかりした作り。 StoryHDの前に買った、EB03 Wifiもそうなんだけど、昔の製品って筐体設計にコストがかかっていて良くできてますよね。 昔のPC98とか、、あ、 話それた。 PRS-T1になる前のSonyReaderの筐体とかですね、同じ作りでは、Kindleその他の価格にコスト対抗できないから仕方ないのだろうけども。。

さきほど書いた、内部埋め込みのLEDとか、このハードウェアキーの搭載コストとか、 StoryHDより金かかってるな・・と思います。

あと、テーパー処理 って言うんでしょうか? 画面との額縁の境界部分が、StoryHDと異なり、斜めカット加工になってます。 このおかげで段差も少なく感じ、画面に額縁境界からの影が出来にくくなってます。イイ作り。

StoryHDに比べて残念なのは、この、黒い表面。 手の脂や、指紋が目立ちます。 読書中、無意識に顔や鼻を触って、本体表面を持つとベタベタと・・・。 表面は、キー部を含めて、穴や溝が全くないのサッと吹くだけでスグに清掃完了となりますが。

使用感や、StoryHDとの比較画像など、後日 其の弐 レビューを書く予定ですが、 私が最も気に入っていること、この端末を買って良かったと思っていること、、 それは、 ↑の画面見てください。
白地がスゴク白いのですよ。 StoryHDってこんなに白くない。 私にはこの画面のほうが読みやすくて、予備機のつもりで買ったのに、メイン機になりそうです。