2015年12月4日金曜日

Nespresso Inissia Aeroccino3 到着、開墾


3週間たっぷり待たされて、やっと届いた ネスプレッソ エアロチーノ3 バンドル オレンジ。
届いてすぐに気が付いた、 あれっ! なんか違うぞ・・。 ↑の画像みたいな製品を注文した人、ちょっと注意必要です。











気が付いたでしょうか? イギリスなので英語でイギリスプラグなのは当然として・・・
エアロチーノ3のベースが円形で、amazonの写真と異なるのが届いたってこと。
コスト削減で、小さくなって、ベースの電源スイッチや、使わない方の泡立てリングの保管ボックスがないだけでなく、 泡立てリングが、合体させるとカプチーノ用、分離させるとラテ用となる一対部品になってます・・。  こんなに見た目も仕様が変わってたら、これはエアロチーノ4じゃないかとも思えますが・・。 エアロチーノは Made in China で、入力が220-240Vのイギリスプラグ仕様で、410~490Wの消費電力。


本体電源コードは直付けで抜けない短いやつ、イギリスプラグ。 magimix社製で、シリアルナンバー欄は、 inissia bundle と書かれていて、エアロチーノ3とのセット出荷品だとわかるもの。 本体は Made in EU で、消費電力は 1150~1260W

給水タンク取り付け部、こうなってるですね。


写真ボケてますが・・  レバーを垂直に立てると、カプセルの淵部分を差し込める溝が現れるのです。 オレンジ本体のカプセル型の穴の中にある、 もう一つの穴、 わかりますか? カプセル挿入後に、レバーを手前に引くと、あそこにカプセルがハマる構造です。

内部構造を下から覗いたところです。 レバーを上げて(立てて)カプセルを入れた状態は、カプセルはガイド溝で押さえられているだけなので、 もし飲みたいカプセルを間違えて入れてしまった場合は、一応、上から指で押し込めば落下させて取り出すことは可能です。 ただし、レバーを下げて(倒して)しまうと、カプセルは内部のあの穴に入り、穴を開けられてしまうようです・・・。  あの穴の内部にはカプセルの、尻側に高圧湯を注入する3本のピンがあるようです。


カプセルの尻から高圧湯を注入されて、エスプレッソが出てくる方の穴を開けるのが、この部分ですね。

次回の記事で書く予定ですが、 ネスプレッソの純正ではない、いわゆる互換カプセルによる抽出が失敗するのは、このあたりが原因のようです。  まず、しっかり穴にハマらない場合、 内部でズレて正確な位置に固定されずに抽出が始まってしまった場合、 カプセルの尻に3本の高圧湯注入ピンが完全にササらなかった場合、カプセルに穴がうまく開かなかった場合 などなど。

純正カプセルで使用後の状態。 お尻に3本のピン穴。反対側にエスプレッソが出てきた網目の穴が開けられ、内部は湯を含んでいるので重くなっており、抽出後、レバーを上げる(立てる)とガイドからカプセルが外れるのと重くなった自重で廃カプセルボックスへ自然落下する構造。

互換カプセル使って、エスプレッソが抽出されない、量が少ないトラブル時はカプセルを見ると、穴の位置が中央からずれてたり、穴が綺麗に開いてなかったり・・と原因がわかるかもしれません。




ネスプレッソ本体を買うと標準で付いてくる、16種のお試し(サンプル)カプセル。 グランド・クリュと言うそうです。 中はコーヒー豆なので、消費期限の長い新鮮なものでないと困るわけですが、
2015年11月16日に amazon.ukから出荷の製品に付いてたお試しカプセルは、 製造日2015年9月8日、消費期限2016年7月31日のものでした。 問題無しですね!