今日は近所でバザーやってました。 入場料 £0.2(約34円)のチャリティフリマ という感じ。
イースターの休日で晴天で、狭い会場は混み合ってました。
『このテーブルの品どれでも £1(約170円)』 というように、£0.2(約34円)、£0.5(約85円)、£2(約340円) と、わかりやすい価格設定のテーブル上に商品が並べてあって、自由に手にとって検品して価格に納得したら小銭払って買う、そういうシステム。
↑の写真は、今日の購入品で最も高価だった 豚貯金箱で£2でした。
陶器製で高さ30センチ、幅18センチ デカイっす。
↑£0.2のテーブルから、イギリス的スープボウル2つと、マグカップ3つで計£1。 傷や汚れがない美品です。
↑£0.5のテーブルから、オリエンタル柄?の美品、カップ&ソーサー2客で£1。
johnson brothers という英国ブランド、軽くて頑丈で割れにくいボーンチャイナ、350mlの大きめカップ。 家に帰ってネットで調べたら、結構高額で取引されてるブランドで驚いた。
↑同じく£0.5のテーブルから、セラミックの厚くて重いコースター、2つで£0.5でした。 英国の紅茶屋 WHITTARD社の製品、裏側は滑り止めコルクが4つ。
熱いコーヒー、紅茶を飲むとき水蒸気でテーブルが濡れるのを防ぐのです。 冷たいコップの周囲の水滴によるテーブル濡れも。 安い紙製の軽い製品だと、マグに張り付いて一緒に持ち上がってメンドイし、すぐにダメになってしまう。このガッシリした陶器製なら、きっと問題なし。
↑£1テーブルから白いティーポット。 中に茶渋汚れとかない美品。 これはイイ買い物だった。 ちなみに私はルイボスティー派です。
↑の品、全て無料。 CD・DVDコーナーで、『この箱の品、無料』 と書かれてまして、ナショナルジオグラフィックの動物シリーズDVD(イギリスの新聞の付録ですな)とか、音楽CD、ジャケ無しDVD映画とか50枚程無料で頂きました。
一番の下のは、日本のラルク・アン・シエルの2枚組。 日本CDを発見して、ちょっと嬉しかった。無料なら貰ってくるってもんです。
一人で50枚って・・多すぎですかね、係の人が「この袋、どうぞ」って袋くれました。 そう親切にされちゃうととね、何か有料の品でお金を落として行こうと・・
↑で、選んだのがこれ。『100 Chillout Classics』 という、100曲5枚組。£1.5、 読書や作業中のBGMとしていいかな、、と思って買ってみたものの、、、家帰ってレビュー見たら大ハズレで笑ったw スマホを持ってない生活してると、こういう失敗するんだよね..
書籍コーナーは、当然英字本のオンパレードですが、その中で一冊だけ和書発見。 大量の洋書に埋もれていても、わかりやすく目立つ和書! イギリスの田舎町のバザーで、これは誰も買わないよな・・ ずっと売れ残るんだろうな。。 でも、今読書中の本で、教会・宗教的なことが出てきてるし、自分は聖書にあまりにも無知なので、、これは縁なのか?? と思い買ってしまった。日本のブックオフで見かけたら、まず素通りしちゃうだろうけど・・(作者様、すみません)
で、支払いに行ったら £0.75(約127円)と言われて買いましたら、、、ら、、
「もう一冊、こういう本(縦書の本)があるんだけどさ、売れないし、何が書いてあるのか我々には分からんし、タダでいいから持っていってよ。」
と言われまして、
↑おじさんが持ってきたのが、これ。 東京ディズニーランドの包装紙で作られたブックカバーに包まれた本ですよ、、あぁ、、日本人の本ぽいね・・ その本の中身はナント!!!
↑また、ラルク・アン・シエルだった!! 笑ったww
英語圏の人にとっては、日本の縦書和書本って、タイ語やアラビア語同様に訳わからん本ですよね。 何についての本理解できないからジャンル訳は当然できず、 ネットで情報調べようにも普通の英語圏の人は日本語文字入力できないし、ISBNやバーコードから amazon.jpで検索はできても、そこに表示されるのは当然日本語だし・・・。
あと、余談ですが、今住んでるこの町には、私以外の日本人はほぼ住んでない・・ってことが先日わかりました。 amazon や、asda、TESCOなどのイギリスのメジャーな通販サイトからの商品宅配する、ある宅配便業者のドライバーさんが、昔日本に長いこと住んでいて現在はこの町に住んで、この町での宅配を長らくやってる というイギリス人でして、 私の家に配達してくれるときは「こんにちは・・」から始まる日本語会話するんですが、 私以外に、日本人名の宛先に配達したことがない! と、言うのですよ。 通販利用しない日本人なら住んでるかもしれないけど・・。
俺は日本人がいない町に住んでるのかぁ・・と思うと、色々と。。