2012年8月10日金曜日

Google画像検索 → 菊だった


高解像度の新iPadやMac、Nexus7、新しいGalaxyタブレットを買わなくとも、
高い金払ってテーマパークに行ったり、豪華な飯を食ったりしなくとも、、
家の近所を歩くだけで感動に出会えます。

うむ、すごく、オッサンぽいw  年取ったなぁ。

家の近所は海岸&公園になってまして、花壇がキレイに整備されてまして、色んな草木・植物があるんですが、始めて見たときから、ずっと気になってたヤツがありました。



↑コレです。
私の古いデジカメでの下手な写真では伝わらないと思いますけど、
真夏なのに緑の葉っぱに雪が積もったように見えるし、
火山灰が積もったのか? 誰かが白スプレーでペイントしたのか? 深海植物?? にも見えるし、
なーんつーか、季節と周囲の雰囲気に合わない、
非天然・非自然的=>人工的な感がたっぷりの妙な葉っぱが、すごく気になってました。
肉厚で、指で触って握ってみても白いのが付着しないから、天然なのだとはわかりましたが。
なんだーーこれーー!? 見たことないぞ。



始めて、Google画像検索を使ってみましたよ。
画像をアップロードすると、似たような画像をネット上から探し出してくれる無料サービスです。
Googleから、「それは○○です!」ってズバリの答えが得られる訳ではなくて、似たような画像を掲載しているサイトを紹介してくれるようです。



で、わかりました。

和名:『 しろたえぎく (白妙菊)  』
英名:『 Dusty miller, Cineraria 』
学名:『 Senecio cineraria 』

地中海沿岸が原産です。耐寒性が強いので、冬の花壇の縁取りにもよく使われます。葉や茎には一面に白い綿毛が生えて、ビロードの羽のように見えます。花は播種から2年目以後に見られます。5月から6月ごろ、花茎の先に散房花序をつけて、小さな黄色い花を咲かせます。
http://www.weblio.jp/content/Senecio+cineraria


シロタエギク (白妙菊)は、シルバーの深い切れ込みのある葉が、 花より鑑賞されるキク目キク科セネシオ(キオン)属の耐寒性常緑多年草(若い苗の葉が美しい為一年草として扱われる)です。
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-shirotaegiku_large.html


原産地は南ヨーロッパ(地中海)海岸地帯であるが、現在ではイギリス(連合王国)南部を含むヨーロッパの広い範囲と、北米・オセアニアなどに帰化している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%BF%E3%82%A8%E3%82%AE%E3%82%AF


なるほどーー。 良くわかったゼ。 これで今晩安心して眠れるゼ。
Googleさんと、無料情報提供してくださってるサイトさんに感謝なり。
そうなんです、ココはイギリス南部なのです。
Dusty miller って、直訳したら「粉まみれの製粉業者」面白いすね。

白色を無視して考えると、確かに、菊科の代表的な植物「タンポポ」の葉に、サイズ・形状・生え方も似てる気がする。


↓こちらで紹介の写真がスゴクわかりやすい。
江東区, 江戸川区 でも見られるそうです。

白妙菊 (しろたえぎく) 写真集
http://www.hana300.com/sirota1.html

近所で無料で感動に出会えて、調べて結果に辿り着いてまた感動。。
安いの大好きなオッサン。

図書館行って、普段全く縁のない植物辞典のカラー写真ページを捲りまくって、探して探して探して・・でアナログ的に結果に辿り着いたほうが、もっと感動なのかもしれませんけど。

今年は見逃してしまったようだけど、来年の5月以降(?)には、白妙菊の黄色い花が見られるかな?
「耐寒性常緑多年草」ということなので、冬、雪が降ったら、雪の積もった白妙菊の葉っぱも見られるかな。


とかね、何気ないことでも、将来の予定・計画・希望を抱いて生きていくと、ボケ・ウツ・予防になるんだそうですよ。
うわー、すげー、オッサンぽい。