2012年1月11日水曜日
New! iriver XGA touch
http://www.the-digital-reader.com/2012/01/10/irivers-new-ereader-makes-an-apearance-at-ces-2012-coming-in-march-2012/
背面に"XGA Touch" と書かれており、storyという呼称はなくなったようだ。
XGA (768x1024)
microSD
ヘッドフォン端子
強制リセット穴
充電中LED?
内蔵マイク(ボイスレコーダー)
音楽再生機能
メモ機能
辞書機能
などが確認できます。 電源スイッチはホームボタン長押しかな?
タッチパネル採用、物理キーは中央下部のボタンのみ のようで Kobo Touch のような感じ。
NookTouchや、Kindle4のような物理的なページ送りボタンはないようです。
Kindle4に比べて額縁部が多いのは持ちやすさを考慮してですかね。
カラーはiriver初の黒系(今までは白系端末のみだった、製造コスト削減かも)
例によってロゴが控えめ存在なのは好感。
背面に2本垂直に見えるラインは、デカバッテリー搭載なのかな?
小さい端末、タッチパネル操作が嫌でない人にはXGAだろうし、イイんだろうなぁ・・。
英文読む人には単語タッチで意味表示してくれるのは便利であろう。
私個人的な感想としては物理ページ送りキーが無いことにガッカリ。
片手持ちでページ送り、戻しが簡単確実にできなそうな気が。
赤外線センサータッチパネルでのページ送りって、基本、洋書読書用に設計されていると、
ページ送り : 画面の右側タッチか、左方向にスワイプ
ページ戻し : 画面の左側タッチか、右方向にスワイプ
になるわけで。。 縦書き和書、日本コミックを読むに人にとっては逆になるワケで。
機能設定でページ送り操作を逆方向に設定できるかが重要。
(算数・英語 と 国語の教科書ではページを開く方向が違う と理解願いたい)
画面内⇔外の額縁部 をページ捲りの際に親指を移動させねばならない、指が疲れそうである。
さらに気になるのがタッチセンサーの感度。
タッチ・スワイプ したのに、ページ送りされないとか、 数ページ送られたり、戻ってしまったり意図しない動作されると困るんだよなぁ。
左右どちらの手でも操作できる独立したページ送りボタンがあって、恒に親指を違和感なく置いておくことができ、カチカチカチカチカチと5回押したら5ページ確実に進んで(戻って)くれるヤツが私は好きだ。
それからタッチパネル型小型筐体のデザインてのは、↑の写真のように、画面内に手の影が発生しやすいですな。
現行の EB07 Story HDは、基本的に読書中に手や指の影が画面内に映り込まないのである。(最後の写真)
影ってのは気にしだすと結構ヤッカイで、外光必須な電子ペーパー端末は、読書環境、光源によっては読書画面に邪魔な黒い・濃い・長い影ができてしまうこともあり、 その影を消すために、光源位置・読書姿勢・手や指の位置を選ばねばならず、快適読書が制限される・・・と思われる。
Kinlde4の一部のサードパーティーのケースが採用しているような、背面に親指以外の4本指を通すスリットのあるケースを使うことで持ちやすさや影問題が変わるかもしれませんが。
それと、前にも書いたけど、StoryHD BASIC Ver 1.13のように常時完全XGAフルスクリーン表示(ページ数・ステータスバー等が強制表示されることが全くない)が出来るのかってのも和書自炊野郎には非常に気になる。
これからも各社から電子書籍端末が色々でてくるのかもしれないけど、
結局のとこ、Kindle4 , Kindle Touch と同解像度・同機能・同程度の価格だったら大概の人はKindleを買うワケであり、、Kindleより安価に販売するにはハードウェア・ソフトウェア・サービスがチャチなモノになるワケであり・・・。 ついでに、「スマホより大きな画面で読書したい」という要望だけなら価格下落の激しい液晶タブレットでイイヨって人も増えるだろうし・・・。
現行のStoryHDを特別にオススメするってことでもないのだけど、物理キーボード部、物理ページ送りボタンのある電子ペーパー端末は今後無くなる傾向のようなので、必用な人は早めに買えなくなる前に入手しておくことをオススメします。 ちなみに、Kindle3のWifi版はイギリスではオークションでも安価にならず、非常に入手しずらくなってます。
↓現行のStoryHDは読書中に画面内に手・指の影ができにくい のです。
タッチパネルじゃないので、当たり前ですが、画面に指紋・指の汚れが付着しないッス。
-追記-
イギリスではKindleTouchは発売されてないもんで、年末にKindle4展示機を見てきた。
Kindle4 展示している4店舗見て回ったのだけど全部フリーズしてた。
KoboTouchはフリーズしてなくて、普通に操作できたのだけど、上述の和書読書のためのタッチパネルのページ送り方向逆転設定が見つからずで個人的に魅力感じず・・でした。 日本楽天が日本に売り出す際にはファームで対応だsれるだろうけど、、SVGA機はなぁ・・。