2011年12月25日日曜日
amazon.uk電子書籍セール
来年のクリスマスには日本アマゾンでも「電子書籍セール」が行われるほど、日本でも電子書籍&端末が普及して欲しいと願う!
Kindle, Nook など、日本国外での電子書籍端末普及要因の一つに「書籍を安く買える」があると思います。
イギリスでは電子書籍に限らず、紙書籍・音楽CD・映像・ゲームソフトなども、新発売からしばらくすると中古でない新品をエラい安く買えます。
日本は他国に比べて、特にキツイ再販制度があって消費者に優しくないのです・・。
再販売価格維持(メーカーが小売業者に対し商品の小売価格の値段変更を許さずに定価で販売させること)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%8D%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E7%B6%AD%E6%8C%81
日本でブックオフのような大規模中古量販チェーンビジネスが成り立っているのも、海外から見ると特殊であって。
「新刊発売時に1000円の本が、一定期間後に300円で買えるようになる、その利益も当然、作者・出版社に」というのが海外。
ブックオフの株主は大日本印刷、丸善、講談社、小学館 、集英社であるから、中古本ビジネスで出版社も妙な一部利益を得ているけど、作者にはないですね。
もちろん、私も日本人として本を安く買えるブックオフは大好きだし、若い頃から本を安く読みたかったら図書館かブックオフ的な文化の国で育ったわけだけど、、今の時代、電子書籍普及のためには国が再販制度撤廃をやってくれないと、、とか思うんですね。
読みたい本の殆どが、
『(新品・中古)本購入+自炊(代行依頼)経費+手間 ≧ 電子書籍販売価格』
になるのが理想だよねぇ。