kindleユーザーにはお馴染みの
青空キンドル [Beta] http://a2k.aill.org/ で配布されている『変換サンプル(604KB)』の
各種PDFを StoryHD で読んでみました。
なお、この画像は CANONのD1250U2Fという古すぎのフラットベッドスキャナー(CISセンサー)に置いて200dpiスキャンしたものです。
スキャナガラスには汚れ、傷があります。
フォーカスがあってないボケた画像で申し訳ありません。
画面と画面枠(本体表面)の段差、 銀色レバーの盛り上がりがあるためスキャナー面に対してフラットに置けないなど・・。
kumono_ito_small.pdf
kumono_ito_normal.pdf
kumono_ito_large.pdf
kumono_ito_largedx.pdf
ここで注目して頂きたい点は2つ。
1つ目はXGA(768x1024)表示のため、 kumono_ito_largedx.pdf のような小さな文字でも、なんとか読めるということ。(画数多い漢字は潰れてますけど一般小説読むにはいいかも)
2つ目はXGA(768x1024)にフルスクリーンでPDF表示されるのが通常表示であるということ。
いろんなレビューを見ると、kindle3や、SonyReaderは、ただでさえ狭いSVGA(600x800)の表示エリアに、ページ数表示や電池残量表示などの邪魔なシステムステータス行が常時表示されるようですが、StoryHDはXGAフルドットをユーザーが利用できるのが凄いです。
ちなみに私は iriver eb03 という SVGAの機種も持っていますが、eb03はコミック画像表示時以外はページ数の常時表示を消せなかったので、この点については、今回の機種よくできています。
自炊時、画像を固めたPDFでコミックや小説を読む人、 A4サイズなどの書類PDFを閲覧する方にはとても良いデバイスです。
読書中の「ページの確認」や「電池残量の確認」は 『option』ボタンを1度押すと、↑の画面のように上部にステータスが表示されます。 時刻とファイル名の表示も便利ですね。
この、ステータスを表示したままのページ送りもできます。 ステータスを消すには、再度 『option』ボタンです。