2013年5月4日土曜日

NOOK HD 7", NOOK HD+ 9" が GooglePlay対応に!


自炊野郎に嬉しいニュースです。

NOOK HD (7インチ, 1440x900px, 243PPI, 315グラム)
NOOK HD+(9インチ, 1920x1280px, 256PPI, 515グラム)
参考
iPad 4 (9.7インチ, 2048x1536px, 264PPI, 652グラム)
iPad mini (7.9インチ, 1024x768px, 163PPI, 312グラム)
Nexus 7 (7インチ, 1280x800px, 216PPI, 340グラム)
ともに、 今まではNOOK独自ストアからのアプリのみインストール可だったのが、Google Play完全対応になるそうですっ!  ということは、PerfectViewerとか使えるし、 今までGooglePlayで購入済みのアプリも使えるようになりますね。 GoogleMapはもちろんのこと、 Google日本語入力も、Amazon Kindle も使えちゃうのかな?

どっちも魅力の高解像度。
7インチモデルを Nexus7と比べると、CPUは 『1.3 GHz OMAP 4470 Dual-Core』  ということでTegra3よりは低スペックで、カメラ、NFC、GPS などもありません。  が、
1440x900ピクセル、 315グラム、 MicroSD利用可、 ステレオスピーカー搭載 ・・・という魅力ありです。 自炊読書端末としては Nexus7よりいいですよね。 GooglePlay利用できないのが残念なKindleFireHDよりも。


↑イギリスの NOOK オフィシャルストアでは、 限定期間値下げで、7インチで8GBの HD が £129(約19884円)、 9インチで16GBの HD+ が £179(約27591円) 、税・イギリス国内送料無料で販売されております。

2週間後の Google I/O で、より高解像度になったNexus7の後継機が登場しそうな、買い控えのこの時期・・。
Supported File Types
Audio: MP4, M4A, 3GP, AAC, MP3, FLAC, WAV, OGG, AMR 
Video: MP4, 3GP, MKV, TS, WEBM, AVI, ASFGallery (pictures): JPEG, GIF, PNG, BMP 
Reader/Other: PDF, ePUB, DRP, ePIB, FOLIO, OFIP, CBZ, TXT, RTF, XLS, DOC, PPT, PPS, PPSX, DOCX, XLSX, PPTX, LOG, CSV, EML, ZIP
↑Google Playからのアプリ導入しなくとも、標準でCBZ、ZIP、や、FLAC、MKV再生もサポートしてるってのも私には魅力。

 7 or 9、どっち?
HD+の9インチを買って、 9.7インチのiPad5は見送りで、 おそらく今秋以降発売の iPadMini Ratina を買うのがいいかな。 ていうか、7(HD) & 9(HD+) の既存在庫の売りさばきが終わったら、新型NOOKが結構早い時期に来たりして・・。 それを言ったら、Kindle Fireの次機種もいずれ来るわけで・・。


追記: 気になった点を調べたので書いておく

1) 充電アダプタは2A、USBケーブルは独自仕様の30ピン。 旧Apple、Samsungとも違う仕様らしく、断線など破損したら高価な純正品を買うしかないみたい。 MicroUSB、MiniUSBなどの汎用コネクタならよかったのに。  もし、次機種・後継機がMicroなどの汎用になってしまった場合、すごく入手困難な独自30ピンとなってしまうかも。 日本から輸入で買おうとしてる人は、一応、気にしておいてくだされ。 ケーブル破損で充電出来ない文鎮になったよ・・・ってならないように。 (30ピンは、充電・PCデータ通信のほかに、HDMI映像出力も含まれている独自規格らしい)

2) RAMは1GB、 Nexus7やKindleFireHDと同じ。 2GBではないのが残念。

3) 純正のリーダーアプリは取説説明書を読んだところ、次ページ送りは、右側または、右から左方向へのスワイプの横書き文書読み的な操作しかできないようだ。 縦書き和書、日本コミック読みするには、 PerfectViewerなどの和書読書アプリ使うのがいいみたい。

4) 純正ケースの 「360」ってのは、本体を縦置き、横置きのどちらでも立てられるケース

5) Johnlewisで買うと、本体は同じ価格で送料無料で2年保証、 純正ケースも割引中

6) Currysでは、さらに£10安く販売中


5月5日
7) 現行のAndroid OS カーネルは ICS (4.0) のままで、JerryBean (4.1)ではないことに気が付いた。 どうも、Kobo Arcの4.1対応と勘違いしていた私。
Nook HD, Nook HD Plus ともに、PDF取説、最新ファーム、FAQなどの情報はココから。
で、5月3日公開のGooglePlay対応になった最新ファームウェア 『NOOK HD 2.1.0 の nookhd_2_1_update.npk という 406MB のファイル』 をダウンロード解凍してみたところ、\nookhd_2_1_update\system\fonts には、DroidSansFallback.ttf はあるけど、DroidSansJapanese.ttf はなかった。 つまり、日本語表示は一応出来るけど、中華フォント。太字表示もできない・・ということがわかった。 フォントが気にいらないなら、root改造要
最新ファームのNOOK HD 2.1.0 で Google日本語入力を利用できるのか・・という情報も、まだ見つからず。  JerryBean (4.1) 公式対応まで購入は待ったほうがいいのか?
StoryHD標準のような中華フォントで、コンテンツビューアーと割り切って使う? フォント埋め込みPDF表示は問題ないし、かつ、テキスト読書は外部フォント扱える読書アプリをインストールすればいいわけで・・・。

8) 7インチ, 1440x900px, 243PPI, 315グラム が欲しくなった。 片手握り持ちできて、軽くて、布団の中でもステレオスピーカー。  1インチ当たり243ピクセル という意味の243PPI、 オッサンの私が理解しやすい単位にするとドットピッチ 0.105mm。 1ドットの間隔が0.1mm、 1mmの中に10ドット だとな。  ドットピッチ0.28mmのPCディスプレイで感動してた頃が懐かしい。。
もちろん、高精細なディスプレイを持つタブレットもありますよ、iPad4とかNexus10とか、でも高価。 NookHD 7は£129=約19800円で、それをメーカー公式で販売している時代なんだな、すげーな。

9) 大事なこと書き忘れてた。 個人的にNookHDが気になるポイントとして、解像度、安価 以外に 『物理ホームボタンがある!』 ってこと。 私の初Androidの、GalaxyNote10.1でホームボタンが常時画面下部に表示されるが故にフルスクリーン表示できないアプリにガッカリさせられまくったから。 NookHDの動画レビューで標準の読書アプリは完全フルスクリーン表示できることを確認済み。