2012年8月29日水曜日

バザーで買った


引っ越し後の生活、都市生活から田舎町生活の違和感も少なくなり、かなり馴染んできました。
もう、都市生活、、というか、日本での生活に戻れなそうな気が。

↑のバナナ、今日は、こんな山盛りで£1。 近所で火曜日のみ開催される青空マーケットにて。 安いス。

近所には、「丘」「ビーチ」「大駐車場」「教会」「公園」「駅」・・などなど、揃っているので、夏ってこともあり、週末はなにかしら地元イベントやってます。 どこへも徒歩2~3分で気軽に行けるので楽しんでます。 ロンドン生活時は、イベント会場まで行くのも、帰ってくるのも バスor電車 & 徒歩 必須なのが面倒だったし、行っても、高価すぎる・人多すぎ・やかましい・落ち着かない・結局収穫なしで疲れただけ・・だったこともしばしば。

超インドア派で家から出ること少なかった私には、海辺の田舎町生活で、知人から「すっかり変わったね!」と言われて、自他ともに認める生活や性格の変わりようです。


さて、本題。

本日は教会でバザーでした。 入場料は£0.2。 タダじゃないのか、元を取って帰らねば!
ロンドンだと最低でも£0.5だから、安いんだけども。

↑バザーで買ったもの。
左:テーブルランプ 高さ38cm (いわゆる省エネタイプのランプ込み) で£2
右:鏡扉付きの壁掛け、内部3段棚のキャビネット 高さ61cm (いわゆる風呂壁に設置するやつ) £2

もちろん、中古品です。 けど、個人的にはかなりイイ買い物でしたよ。
特に伝えたいのは、モノの値段よりも、フレンドリーさ ですね。 明るくて親切で丁寧でイイ人がいっぱい。


ランプON!
いい感じ! 上下への光の広がりが私の好み。
色もアースカラー、自然色っていうのか、落ち着く感じ。
雨天・秋冬の室内読書時間をより心地よく過ごせそうです。
コード部含まずで重さ1720gでした。フェルト生地みたいな起毛の傘、セラミック?のがっしり台。
壁から15cm程度離してユトリ設置するほうが、光が柔らかくなっていいですね。



屋外買い物は、飲食物のためのスーパー・コンビニ・ファストフードが殆どで、他はamazonとか通販のみ・・・という私みたいな人、バザーや、フリマに出かけてみるのもイイですよ。 何か、楽しいこと、幸せが見つかるかも!

2012年8月16日木曜日

食ってみた : JACOB'S Twiglets Tangy Worcester Sauce Flavour



イギリスのスナック菓子、醤油を焦がしたような味の 「twiglets」 は以前から時々買って食べてました。
ウスターソース味を初めて見かけまして、しかも、150g袋x2袋で£1という、激安で売られてたので即購入しましたよ。

↓「twiglets」 について、日本語で詳しく紹介されているサイト

英国のスナック“Twiglets”(トゥイグレッツ) ~ ワーホリイギリス ~
http://workingholiday-net.com/magazine/weblog/article,200905262809.html

Mr.Beanでも‘ネタ’
→ http://www.youtube.com/watch?v=_VZTxWTB7W0

日本食品での「納豆」「くさや」「塩から」などのように、イギリスでも好き嫌いがハッキリ分かれる味のスナックです。

日本の「カール」「うまい棒」などのスナック菓子はトウモロコシが原料だそうですが、 twiglets は Wholewheat Flour(全粒粉)76%の栄養価の高い健康スナックです。 FIBER(繊維)も100g中10.1gも含まれてます。
焼き菓子で、ポテトチップスのように油で揚げてない・油を使ってないのでアッサリしてるし、胃にもたれません。

私個人的には、コーン菓子(トウモロコシ)は、体に合わないか、便がベトベトになり体調悪くなるのですが、、 twigletsは全然大丈夫です。 全粒粉で、パンと同じですからね。

この、ウスターソース味、ってのはどうなの、ってことですが、かーーなり、ソース味です。濃いです。しょっぱい・酸っぱいが、強めの分かりやすすぎるソース味。 後味が焦げた苦いようなものになるのはオリジナルと一緒。

焼きそば・お好み焼き・ たこ焼き・とんかつソース・焼きうどん など、ソース味が好きな日本人には非常にオススメです。


ウスターソースとは、もともとイギリスのソースなので、イギリス味のスナック菓子とも言えそうです。

食ってみた : Frozen battered onion rings


今夜の夕飯、冷凍オニオンリング 450g  £0.99(約122円)
batter とは、ホットケーキ生地みたいなトロっとしたやつのことで、それをタマネギに絡めた輪 という直訳になるでしょうか。 450g ってのがワカランって方、数えたらちょうど30個入ってました。 1リング4円。

調理方法は、220℃に余熱したオーブンで14~18分。
または油で揚げるか、グリルで焼くか。 カロリー気にせねばの年なのでオーブンです。

30個を一度に食うわけは無く、10個x3回です。 サラダと一緒に。
こういう食事で問題無しの人は、イギリスでの食費はかなり安いです。

イギリス生活では電子レンジ、湯沸かし器の他に、オーブンは必須ですよ。
うちのは SHARP製で、 電子レンジ+オーブン+グリル 兼用のやつ。 冷凍ピザも安くてデカイので、大容量の電子レンジを買うのがいいかも。


うちの冷蔵庫は日本のホテルにあったような1ドアで、内部の上部に小さい冷凍室の扉があるやつ。
引っ越しして落ち着いたら新品の、デカイ、イイやつ買おうと思ってたのだけども・・
あれ? スーパーが以前より近くなったから、、週に2~3回、数ポンドずつ、すぐに食べる分だけ買ってくれば、新しいデカイ冷蔵庫必要ない?

2012年8月15日水曜日

食ってみた : Pork Faggots


新居生活での家具を買わねば・・と考えてる今日この頃。
IKEA (イケア・巨大家具屋) には通算12回も行ってるのに、未だ、例のミートボールを食ったことなくて。 次回こそは・・と考えてた時に、近所のスーパーで↑を見つけました。 378g 4個入り £1.5 冷凍食品。 イギリスではメジャーらしいけど、ロンドン生活時に見たことなかったです。

スマホを持ってたら、、購入前に、レジ会計の前に、「コレってどうなん?」と調べられるのだけど、持ってないから、豚肉のミートボールだろう・・失敗でも痛くない値段だから、深く考えずチャレンジ購入。

日本語的に言うと、「豚肉団子のグレービーソース煮込み」 でしょうか。
た・だ・し、「豚肉」の部分を、皮なしのシュウマイ的なもんだろうと、私のように安易に考えてるとエライ目に。

「豚肉」の「レバー」の「肉団子」 でした・・・。

焼き肉レバー、レバ刺し、レバニラ、、的な100%レバーほどではないし、あの臭いも柔らかめだけど、レバー苦手な人は気をつけた方がいい。

そして、料理名の FAGGOTS 。最後のS がなくても、この肉団子料理を示せるらしいのだけど、一般的な意味は、 xxxx なんだそうで。。。 気になった人、Googleとか、英和辞書で調べてみてください。 この肉団子の会話は、慎んだほうがよいな。

新居も快適 でも、青空読書


気がついたんですけど、とりあえず今のところ、どこに引っ越したのかって具体的地名を伏せて記事書いてたのに・・・

「Google画像検索したら簡単にワカっちまうじゃん!」

アホでしたw オッチョコチョイ野郎。
カメラの付いてない携帯電話のほうが珍しい時代、ブログやツイッターなど、誰でも簡単にWEB上へ画像公開・情報発信できる訳ですけど、、個人特定されたくない人は、気をつけてください、本当に。。


さて、本題。
 
先日の記事で「ストレスにはならないものの物価高」と書きました。
物価高なのにストレスにならないのは、都市から田舎町に引っ越したことで家賃が下がったからです。
イギリスに限らず、日本でもどこでも、大概そうです・・・よね。

ロンドン生活時は、日本的に言いますと、
仕切られた空間を部屋と呼ぶなら、12畳程度の部屋と、5畳程度のキッチンと、小さな風呂トイレの3部屋のみ。 風呂はバスタブ&便器のみで日本的な洗い場は当然なく、窓もなかったです。立地はゾーン2で地下鉄駅やスターバックスも、24時間営業コンビニもすぐ近くで治安もよく、閑静な住宅街で、まぁ、10段階評価で言ったら6,7程度のイイ所でした。
それで家賃は、光熱費除く、共益費はもともと一切なしで、月6万7千円位。超円高で超ポンド安ですからね。

新居生活はどうかつーと、
ベッドルーム1、ベッドルーム2、リビングルーム、キッチン、風呂トイレ、の、計5部屋になりました。2部屋も増えちゃって、風呂は深く長くでデカく快適になったし夜でも明るい窓もあるし、キッチンはアホ広くてオトナ3人が余裕ごろ寝できる程だし、部屋の前後に広めの芝生の庭もあります。庭と言っても、私個人専用ではなく、アパート住人の共有のものですけど、庭掃除・手入れができないズボラな私にはいいですね。業者がこまめに清掃してくれてます。自己責任でバーベキューやったり、洗濯物干すのも、小さな花壇・畑をつくるのもokだそうです。こういう時期・こういう地域ですから、ガーデンチェア置いてゴロゴロするのも、フルチンでなければ裸でokでしょう。家の近所は海岸と自然がいっぱい、スーパーも医者も徒歩4分。
これで家賃は・・月4万6千円位。

月に2万円以上食費を余分に使える・・って考えたら、食料の多少の物価高でのストレスはないですね。

部屋も増えて広くなったから、本を解体スキャン廃棄とかしなくとも一部屋は完全倉庫利用でいいんじゃないかと。
ゴミというか、不必要物を溜め込まないように気をつけねば。

私の現在の趣味とは、「読書」です。新居は家の前後の庭のおかげで、近隣建物の影ができないから日中の室内は明るいし、夜は街灯のオレンジ色の光があるのでカーテン開ければ室内灯なしでの読書できます。節電? あっちの部屋でも、こっちの部屋でも、トイレでも余裕で快適に本読めちゃうんですけど・・・も、、

やっぱりこの時期、海を見ながら屋外での青空読書のほうが快適なんだよな。
朝・夕は必ずで、さらに、ちょっとした時間があると、多少天気悪くても本(or電子端末)とコーヒー持って、すぐに海辺へ。

今までの人生で、都市部住宅街、山間部田舎町、山奥、ド田舎田園地帯生活などは経験してきたもの、海辺生活の経験なかった私には、海風が気持ちいいし、ロンドン生活では聞くことのなかった環境音が、またイイんですよ。 波の音、カモメの鳴き声、教会の鐘、そして蒸気機関車のシュッシュッ と ポー 音。


引っ越してなかったらどうだったろう・・と考えますと、、
「部屋にこもってNexus7で遊びまくって寝不足で超不健康になってた」 ですな。

引っ越しは、ハッキリいって大変でした。 忙しかったし、カネかかったし、不安もいっぱいだった。

日本じゃないから、引っ越し業者は搬出と搬入で計6人のスタッフと関わりましたが、イギリス・アジア人は誰も居なくて、うち4人は英語わからないアルバイトの若者だで、時間・約束をきっちり守らないのは当たり前。 (オカネがある人はイギリスにも日本通運がありますので、そちらを利用したほうが良いでしょう) 引っ越し先でもうまくやっていけるかな・・的な不安もありましたし。

でも、良かったです、本当に。
この街に引っ越して。

住環境を変えるって誰でもができることじゃないです。 仕事、家族、カネ、その他色々な事情・・。 でも、ちょっと無理をすれば可能だったら、、残りの人生をより楽しく快適に過ごせそうなトコに移動するのはオススメですよっ。 特に私のように、PCイジって、本読んで、超インドア系のネクラで、社交的じゃないような人は、、病気になるまえにネ。
若ければ若いほどいいよね、身軽なうちに色んな経験積むのはいいことだ。


親友が、ン千万の超高級マンションの部屋を買いました・・。 毎月家賃払うよりは資産にしたほうがイイとかで。 高層階で広くて眺めがいいらしい。24時間守衛が居てセキュリティも万全だとか。 「住人が無料で使えるプールもフィットネスジムもあるから遊びに来いっ!」 と言われまして、「何で無料なのさ?」 と聞いたら、 私の家賃より高額な共益費を毎月払ってるそうで・・。 全然羨ましくないし、、、w  人生いろいろ、俺は海辺の田舎町で幸せっス。

ipad 3 (New) の 整備品販売開始



AppleStoreに、iPad 3 (第三世代、現行品)の整備品が登場してました。
日本ストアでは 64GB Wi-Fiモデルが 54800円(正規新品価格は58800円)、 イギリスストアでは 16GB Wi-Fiモデルが 359ポンド(正規新品価格は399ポンドだから約1割引)が、在庫ありです。

低価格のipad Miniの登場が予定されてます。 遅くとも年末商戦までには発売されることでしょう。
現行iPadは価格改定される・・・と予想します。


購入、待てる人は、もう少し我慢したほうがいいかも。


自炊コミックや雑誌読書の端末としては、液晶読書でも目が疲れない私なので、安くて・軽くて・高解像度(Retina)のiPadMini登場であって欲しいですね。
XGAだったら、Retina対応アプリ開発・リリースが停滞してしまうし。
iPhoneアプリが320x480のものが無くなって、殆どがRetina対応になっているように、
iPadと言ったら、2,048 × 1,536ピクセル になればね。

さらに、高速化・低消費電力化・低発熱の 新、Apple A6チップ搭載で!!


自炊利用で iPad Miniの登場を待ってる人、結構多そうな気がする。

集中して読む小説は電子ペーパーのほうが全然疲れなくてイイんですけどね、個人的には。

2012年8月14日火曜日

ロンドンオリンピック


まず、選手・関係者の方々、そしてボランティアの方々、本当にお疲れさまでした。
ありがとう。 ありがとう。

昨日の閉会式見ました。 オリンピックの開会式は毎回見てたけど、閉会式をちゃんと見たのは初めて。
かなり良かったです。
聖火を消したあと、アデル登場? (Set Fire to the Rain とか) かと期待してたけど、妊娠中ということなのでしょう。

ジョージマイケルの復活っぷりも、スゴイかった。 あんなに元気になっちゃって。
ドクロベルトが無ければなぁ。 ワム!の人ですよ。 私の世代なら知ってる人多いはず。
↑の画像、英国itunesで20位になってます。初めて聞いた曲だったけど、好みでした。 BBC Newsの音楽に似た感じ? とも思いましたが。
あと、ストンプが良かった。

フレディーが生きてたらなぁ・・と思った人も多いですよね。


芸能・歌謡に疎すぎる私でも、見所多くて楽しめた閉会式でした。
レーザー光線とか、ビジュアル、テクノロジーショーじゃなくて、人間味があって良かった。

将来、いつか行われる日本で国際閉会式での、日本から世界通用する音楽アーティストっていうと、
坂本九の上を向いて歩こう(SUKIYAKI)と、坂本龍一の戦場のメリークリスマスと・・・世界に一つだけの花の槇原敬之。 あとは・・・誰? 思いつかない。


選手入場のとこがダレてた感はありましたが、選手・ボランティア・観覧者、そして次期開催国の人達、大満足のショーだったのでは。 日本も結構映りましたね、米国以上に。

しかーし、
日本人のオッサンの私的に、見ていてどうにも不快だったのが選手の態度、はしゃぎっぷり。
小学生の頃、運動会とかで軍隊的な入場行進や、校長らの話を聞く時の姿勢・態度の教育を受けた人からすると、見苦しすぎ。 そういう点でも、スポーツマンシップ的なルールを設けられないもんでしょうか。 デジカメ・ビデオカメラ持ち込み禁止、メダル囓(かじ)りは当然で不必要な見せびらかし禁止とか・・。

とは言え、世界的に見ると、そういう日本人オッサン的考えのほうが間違ってる・・・ということになるのかもしれませんね。
そんなの、面白くないじゃないか、楽しくないじゃないか って言われてたら、その通りだし。
実際、やらされてた子供の時、すごく、そう思ってたし。。


今日、オリンピック終わった途端に大雨降りました。 よかったね、昨夜じゃなくて。

祭りの夏が終わって、すぐに、秋・冬になりそうです。


失礼承知で言うけど、あのオリンピックマスコットキャラクター、、は、大失敗だっと思う。
全く愛せない。 かわいくない。

激安で売られてたり、UFOキャッチャーの景品になってるんですが、、、タダでもいらないとはこのこと。
あのキャラクタだけで、どれだけ莫大な赤字を作ったのでしょうかね?

2012年8月10日金曜日

Google画像検索 → 菊だった


高解像度の新iPadやMac、Nexus7、新しいGalaxyタブレットを買わなくとも、
高い金払ってテーマパークに行ったり、豪華な飯を食ったりしなくとも、、
家の近所を歩くだけで感動に出会えます。

うむ、すごく、オッサンぽいw  年取ったなぁ。

家の近所は海岸&公園になってまして、花壇がキレイに整備されてまして、色んな草木・植物があるんですが、始めて見たときから、ずっと気になってたヤツがありました。



↑コレです。
私の古いデジカメでの下手な写真では伝わらないと思いますけど、
真夏なのに緑の葉っぱに雪が積もったように見えるし、
火山灰が積もったのか? 誰かが白スプレーでペイントしたのか? 深海植物?? にも見えるし、
なーんつーか、季節と周囲の雰囲気に合わない、
非天然・非自然的=>人工的な感がたっぷりの妙な葉っぱが、すごく気になってました。
肉厚で、指で触って握ってみても白いのが付着しないから、天然なのだとはわかりましたが。
なんだーーこれーー!? 見たことないぞ。



始めて、Google画像検索を使ってみましたよ。
画像をアップロードすると、似たような画像をネット上から探し出してくれる無料サービスです。
Googleから、「それは○○です!」ってズバリの答えが得られる訳ではなくて、似たような画像を掲載しているサイトを紹介してくれるようです。



で、わかりました。

和名:『 しろたえぎく (白妙菊)  』
英名:『 Dusty miller, Cineraria 』
学名:『 Senecio cineraria 』

地中海沿岸が原産です。耐寒性が強いので、冬の花壇の縁取りにもよく使われます。葉や茎には一面に白い綿毛が生えて、ビロードの羽のように見えます。花は播種から2年目以後に見られます。5月から6月ごろ、花茎の先に散房花序をつけて、小さな黄色い花を咲かせます。
http://www.weblio.jp/content/Senecio+cineraria


シロタエギク (白妙菊)は、シルバーの深い切れ込みのある葉が、 花より鑑賞されるキク目キク科セネシオ(キオン)属の耐寒性常緑多年草(若い苗の葉が美しい為一年草として扱われる)です。
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-shirotaegiku_large.html


原産地は南ヨーロッパ(地中海)海岸地帯であるが、現在ではイギリス(連合王国)南部を含むヨーロッパの広い範囲と、北米・オセアニアなどに帰化している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%BF%E3%82%A8%E3%82%AE%E3%82%AF


なるほどーー。 良くわかったゼ。 これで今晩安心して眠れるゼ。
Googleさんと、無料情報提供してくださってるサイトさんに感謝なり。
そうなんです、ココはイギリス南部なのです。
Dusty miller って、直訳したら「粉まみれの製粉業者」面白いすね。

白色を無視して考えると、確かに、菊科の代表的な植物「タンポポ」の葉に、サイズ・形状・生え方も似てる気がする。


↓こちらで紹介の写真がスゴクわかりやすい。
江東区, 江戸川区 でも見られるそうです。

白妙菊 (しろたえぎく) 写真集
http://www.hana300.com/sirota1.html

近所で無料で感動に出会えて、調べて結果に辿り着いてまた感動。。
安いの大好きなオッサン。

図書館行って、普段全く縁のない植物辞典のカラー写真ページを捲りまくって、探して探して探して・・でアナログ的に結果に辿り着いたほうが、もっと感動なのかもしれませんけど。

今年は見逃してしまったようだけど、来年の5月以降(?)には、白妙菊の黄色い花が見られるかな?
「耐寒性常緑多年草」ということなので、冬、雪が降ったら、雪の積もった白妙菊の葉っぱも見られるかな。


とかね、何気ないことでも、将来の予定・計画・希望を抱いて生きていくと、ボケ・ウツ・予防になるんだそうですよ。
うわー、すげー、オッサンぽい。

引っ越し手続き 医者と銀行


今回もイギリス内引っ越しのネタです。

インターネット、ブロードバンドって本当に便利ですよね。

どこのどなた様かはわかりませんけど、無料でYouTubeに楽しめる動画をアップしてくださってる方々、 無料(フリー)で実用的なソフトを自作公開してくださってる方々、そして、色んな有益な情報を無料で提供してくださってる方々・・本当に感謝です。

この引っ越しネタ的な記事も、今すぐでなくとも、数年後とか? いつか、Google検索でたどり着いた、どこかの誰かのお役に立てる時が来たら・・いいですね。


さて、本題。

まず、医者(NHS)の話。
今朝、引っ越し後、始めての手紙が届きました。 手紙が届くの嬉しいすね。

↑の写真。 前記事でちょこっと書きましたが、NHSからです。 

NHS 国民保健サービス(こくみんほけんサービス、英語: National Health Service, NHS)とは、イギリスの国営医療サービス事業をさし、患者の医療ニーズに対して公平なサービスを提供することを目的に1948年に設立され現在も運営されている。利用者の健康リスクや経済的な支払い能力にかかわらず利用が可能であり、完全に無料である。また、6か月以上合法的にイギリスに滞在することが可能なビザを取得している外国籍の学生なども、NHSのサービスを利用することができる。 (wikipediaより)

先週、家から徒歩4分のNHS診療所に住所変更の書類を提出しまして、それが受理されて無事、この町での無料診療を受けるための登録が完了しましたよ って通知です。

診察・治療が完全無料で、保険証的なものや、更新手続き的なども一切ないのも日本と違うところ。
診察を受けるには診療所へ行って、名前と生年月日を言えば登録情報から照会して・・って感じ。

イギリス住人になって、最初にNHSの登録をした時には、問診? 初期診察? 身体検査? とか、ありましたけど、今回は書類提出のみで、記入申告不備がないことを確認されて、「Mr.○○(私の名)。 あなたの主治医(かかりつけ医)は □□さん になりますよ。 後日手紙が届きますよ」的な感じで簡単に終わり、医師と会うことはなかったです。 非常に丁寧で親切な窓口対応でした。 まぁ、現在健康でどこも悪くないので当然と言えばそうですけど。

ただ、書類がね・・結構、10ページくらい?、ボリュームありましたよ。 その中でも印象に残ったのが、「死後の臓器提供の意思をハッキリと明記」する項目があった点。  『腎臓・心臓・肝臓・すい臓・肺・目・人体のすべて』 だったかな、すい臓なんて辞書引いたし。

日本も医療保険証に個人の臓器提供意思が明記されていて、医療機関での電子的な照会が即行えるのならば、死後、必要な人へ迅速に臓器を届けられるのかな・・と思いました。 NHSによって、イギリスは臓器提供希望者が多く、臓器提供によって助かる患者さんも多い国なのかもしれませんね。

診療・治療が無料ってのはホントすごい。 カネのこと全く心配せずに医者に行けるのだから。 ちなみに薬処方は基本的に有料です。無料になる場合もあります。が、薬も日本と違って安いす。 「病は気から」って言葉の通り、カウンセリングというか、医師と会話してもらうだけでも安心できたり、身体的な痛みが和らいだりできますからね。 無料で気軽にだからスゴイよ。 突然のケガ、突然の病気発覚でも突然の大出費にならないし。

ちなみに私は、NHSの無料診療を受けたのは過去1回だけです。 この健康的な町で医者の世話になる気がしないんですけど・・まぁ、備えあれば憂いなしですね。

さらにちなみに。。 町の診療所では役不足の精密検査が必要なときや、手術、入院の時は、NHSの診療所からの紹介とともに大きな町のNHS大病院に行くことになります。手術の際、英語の病院で不安ですよね・・。 大丈夫! 希望すれば、NHSで日本語できるというか、普通に日本人の通訳を呼んでくれます。もちろん完全無料です。




次。銀行。
新居から銀行まで徒歩5分。 銀行の窓口って個人的には全く無縁なのだけど、登録住所の変更のために行ってきました。 カード社会です。 スーパーでは、バナナ1本・リンゴ1個とか、20円程度の買い物でもカード支払いOKです。amazonなどの通販でも当然OKですけども「銀行登録の住所にしか発送しません」とか、購入時に銀行登録住所照会?で決済が通らない場合もあるんですね。通販大好きな私としては、銀行登録住所の変更は、医者登録より重要です。
ロンドンの銀行窓口ってイイ印象がなかったです。高圧的・威張ってる・不親切・愛想なし・高級取り銀行マンプライド的な? 口座開設も書類が多くてチョー面倒だったしね。憎たらしい銀行員との面談もあったし・・。
だから、住所変更手続きもきっと面倒なんだろうと覚悟の上で、手続きに何が必要なのかもわからぬまま、パスポートとキャッシュカード持って行きました。(イギリスには通帳も印鑑もありませんので)
ら、ビックリ。スゲー感じイイ、物腰の低い、丁寧な言葉遣いの、若い英国ニイちゃん銀行員だったし、 住所変更手続き作業は、 窓口のカウンターに設置されているカードリーダーにキャッシュカードを自分で差し込み、暗唱番号入力し、口頭で新住所を告げるだけ。 書類記入とか一切なし。 えぇっ。 どこでも好きな住所にできちゃうのでは? パスポート確認もなかった。 一応、セキュリティ上?顧客がカードリーダーにカード挿入して4桁の暗唱番号照合が終わったときだけ、銀行員が顧客情報照会?変更?できるようになってるぽい。 銀行員がお客のカードを触ることは一切ないですから、ともアピールされました。



銀行も診療所も、駅もスーパーもその他の店も、近所の人も行き交う人々も、 この町の住人はスッゴイ親切で気さくで丁寧で笑顔で感じのイイ人ばかりです。 海岸の田舎町だからでしょうか。 キザで威張ってる感じの悪い人に関わったり、汚い言葉を聞くことなく、この町では生活していけそうです。 自分を幸せにしてくれる、この町の人たちのために、何か役立てたらいいな。

「逆の立場だったらどうだろう?」 と考えてしまいます。 日本で自分が接客業していて、異国の人が自分のところに来たら、果たして笑顔で接客できるだろうか? 相手に不快・不安を与えずに対応することができるだろうか?
日本人ばかりの町のアパート、自分の隣の部屋に異国の人が突然引っ越してきた、、好意的な近所付き合いできるだろうか。。。


それと、日本のいじめ関連のニュースに。

学校でのいじめ、家庭不和、親戚にも近所にも親身になって話しを聞いてくれる人が居ない、ストレス溜まるばかりで悩んでいる小・中・高校生の子。 本当にツライことだけど、決して死を選ばず、自立できるまで頑張って耐えて欲しい。 そして町を出て、自らの明るい人生を歩んでいってほしい。 みんなが君に笑顔で接してくれる町があるから!


p.s.
住民登録? っていうんですかね。 いわゆる住民票提出とか、入居届けとか、税金関連的なやつ? は、この小さな町ではできないようで。書類を揃えて来週隣町へ行く予定です。。のんびりとね。

2012年8月8日水曜日

アクアフレッシュをオトナ買い


日本でもお馴染みの歯磨き粉、3色ストライプの「アクアフレッシュ」です。
写真では6箱ですけど、実は12箱も一度に買ってしまったw
スーパーの中のミニ薬局のセールで、
「6箱で£5」 さらに、 「£10 買うと £2 割引」というのをやってまして、
つまり、12箱で£8でした。

アクアフレッシュ 125ml x 12箱 = £8 → 1箱£0.667=約82円
安いよ。 たぶん、日本で買うより安いと思う。


ロンドンから田舎町に引っ越しまして、ストレスにはならないものの、田舎町故の不便もちょっとあります。
その一つは物価高。 近所で気軽に買えるモノの種類が少ない上にロンドンより高価。

イギリスのamazonでも、日本や米国のように食料品を送料無料で直販してます。
ところがイギリスのは種類が少ない上にロンドンの近所のスーパーより高価で販売されてまして、送料無料とは言え、安くないから利用する人居ないのでは? と、思ってましたよ・・ロンドン在住中は。
引っ越してみて、田舎町で生活する人にはamazon UKの価格は安いんだね! と、実感しました。
なるほど。 視野が狭かったよ→俺

食料・日用品を販売するスーパーが徒歩4分圏内に2店あるのはスゴク便利なんだけども、ちょっと高い。
極端な例ではタマゴ。 ロンドンでは 15個で£1.5 で買えたのに、引っ越したら 10個で£1.9になった。
1個あたりにすると、£0.1 → £0.19 (約23円)  約2倍!
日本暮らしのときは10個で88円とかでしたけども、、今はどうなんだろう?

まぁ、タマゴを含む、食料関連は、テスコ、セインズベリー、アスダ など、ネットスーパーで大量まとめ買いすれば、ロンドンの中心部に住んでたときと同等か、それ以下で安く買えるし、配送・手数料も水曜日の夜だと、たった£2(246円)だけで届くらしいのがわかって、ちと安心。 来週あたりに超大量発注予定。


イギリスでは食料品や医薬品には消費税がかかりません。無税です。たぶん、生活必需品は無税です。
医者の診察費・治療費は完全無料です。 オリンピックの開会式ショーで見ましたか? NHS です。
対して、iPadとか、ノートPCとか、、いわゆる生活不必需品=贅沢品は 20%の税金(付加価値税 VAT)がかかります。
タマゴは極端だけど、野菜・牛乳・パン などは日本生活より安いですよ。


引っ越しに伴って大出費だったし、これからも色々と新生活のためのモノ購入で大変なので、倹約しないとだなぁ。



↑今日、火曜日は、近所の駐車場で青空マーケットやってました。
野菜・果物・魚介・雑貨・衣類・靴・日用品・菓子・焼きたてパン・花・植木・DVD・CD・・・・
予想以上にいっぱい店があって驚いた。
毎週火曜日開催らしい。 秋も冬もやってるのかの聞き込みしてくるの忘れた。
バナナは8本で£1でした。
売ってるもの、基本的に安くはないです・・。
娯楽としてブラッと眺めて歩いて、amazonでは・・とか、tescoでは・・とか、値段を気にせず楽しんで買える人ならよさそう。

ebook野郎 といいつつも、イギリス田舎町在住のオバチャンブログになりつつあります・・。
ブックマークから外していただくと宜しいかと思われます。


↓アクアフレッシュ情報など

日本で昔「サンスター アクアフレッシュ」ってCMフレーズを聞いてたけど、英国製の歯磨き粉だったと知ったのも今日ならば、3色ストライプは同じ成分だと知ったのも今日・・・。iPhoneアプリもあるとか・・。 インターネットって便利ですなぁ。 冷凍分解してみる猛者もいてスゴイ!


Wikipedia アクアフレッシュ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5


「中の人」に聞いてみた!アクアフレッシュ「3色の秘密」とは?
http://news.livedoor.com/article/detail/6181708/

> 3色ストライプのアクアフレッシュを発売したところ大ヒットとなり、それが現在まで続いています。ストライプの発想は、歯磨き時間を楽しんでもらいたいという願いからです。それぞれの色には意味があって、白は『輝く白い歯=虫歯予防』、青は『さわやなか息=口臭予防』、赤は『健康な歯茎=歯周病予防』と、アクアフレッシュの持つ3つの効果を表しています。色をわける分、製造の手間はかかりますが、3色ストライプを見ただけでアクアフレッシュをイメージしてもらえるので、不可欠のものなんです」(平野さん)

>色は違いますが、3色の成分は共通。だから、青いペーストだけに口臭予防効果がある…といったように色によって成分がかたよる心配はありません。ちなみに、アクアフレッシュは世界中で販売されている商品ですが、実は国によっては3色ストライプのカラーが違ったアクアフレッシュがあるそうです。


ズバッと解決!アクアフレッシュ三色ストライプの謎
http://komekue.com/20060206.shtml



↑キャップ部が大きくて立てられるやつ。

2012年8月7日火曜日

都落ち (みやこおち)



↑の写真の説明。  日本で話題の コボタッチ じゃなくて、旧機種のコボワイファイ。
時間は本日の夜9時。 家の玄関出て徒歩3分ほどの海岸にて。
夕飯食い終わって、フラッと散歩。 夜9時でも屋外で読書できるっ!



「ストレスを感じない日常生活」

が、自分にはホント大事だな、、、って思うのです。


自称、ストレス解消が苦手で、ストレスを溜め込んでしまう人・・でした。

日本に住んでいた頃は、肩こりが酷くて酷くて、ジム通い・整骨院通いもしてましたけど改善されず、、シャンプーのたびに、抜け毛の量にゾッとしてみたり、 寝て起きても疲れが取れなくてイライラで周囲の皆様に迷惑をかけたし、集中できないから読書なんぞまったくできない人だったし、食事も旨いと思えず楽しめなかったし。
ウツになるか、暴れん坊になるか、というようなヤバイ状態。

「肩こりは日本人病・海外には肩こりがない!」

的な情報を得たのが十数年前。

外貨預金で資金を貯めて、ワーキングホリデービザを取得して、肩こり完全解消を目的に日本脱出っ!

あの頃は若かったW



数カ国に移り住みまして、、現在、アラフォーなオッサンです。 人生の半分程を過ごしてまった。

肩こりない、抜け毛ない、ストレスない、病気ない、 は、イイ感じなんだけども・・

学生時代の友人達は妻子持ち&ご立派な新居生活なんぞスタートしていて、ン千万の住宅ローン返済で家計が大変とボヤいてたり・・。 そういうお年頃。


「日本に帰ってくる気ねーのか?」
「老後はどーすんだよ?」

と、身内や友人から言われても、答えを出さず、受け流し続けて来ましたけども、、

80年代、90年代・・テレビでよく見かけた著名人の訃報記事をネットで見かけると、自分の残りの人生について考えてしまう、ここ数年です。


幼少~青年時代をストレス満タンで過ごしてきたから、「寿命まで、できるだけストレスフリーで過ごしたい」が私の夢・目標・課題というか。


ロンドン生活中は、特に、このブログで電子書籍リーダーを紹介しているように、電子ペーパーの端末を使い始めてから読書量が飛躍的に増えたし、、いろんな意味でそこそこ快適な日常生活だったのだけども、機会があれば、もっと環境のイイ所に移り住みたいとは思い、《果報は寝て待て》でのらりくらりと待っていたら、、、


来た! 果報! 来たーっ! ホンッッと、突然でした。

このブログ的に言うと、Google Nexus 7 の発売直前に果報が飛び込んで来た。

という訳で、引越しのバタバタで Nexus7の受領を無事に出来る気がしないし、Nexus7で遊ぶ余裕もなさそうなのでNexus7キャンセルしちまった。

という訳で、ロンドンオリンピック開催直前に、住み慣れたイギリスの都会ロンドンから海辺の田舎町に引っ越し(都落ち)ました。 

↑夜9時45分頃。 静かで涼しくて心地よかった。


という訳で、本日より、このブログは、日本人というか、アジアンな人は、ほぼ皆無と思われる、この地から発信していきまする。