kindle paperwhite 2015 を買ったので、久しぶりブログです。
(写真を見ると kindle も paperwhite も amazon も 全て小文字なんですね、気を付けないと)
オッサン年齢なのと、景色のイイところに生活を移したせいか、物欲が無くなりまして・・ 昨年12月の7インチWin8.1タブレット以来のガジェット購入です。 読んでもらえそうなブログネタが・・ね。
すでに皆さん paperwhite 2015については、あちこちでレビューされて詳しく知ってると思うのでザックリと。
■安く買えたヨ!
paperwhite に限らず、イギリスでは日本に比べて全く同じ製品が、めちゃめちゃ高価です。 日本人で日本の価格を簡単に知ることができるだけに、ボッタくり? に思えてしまう。 (消費税率の違いもあるけど)イギリスのpaperwhite 2015 wi-fi スペシャルオファー強制表示モデルは、現在はサマーキャンペーンで £ 98.99(約19140円)で、通常価格は £109.99(約21267円)です。 日本では通常価格14280円ですから、約7000円高い!
それで、発売後、すぐには買わずに、 11月以降に voyageの新型が出る噂もあるしと、、安く買える機会をのんびり待ってたら、、
ebayから £20以上の購入で2割引きになるクーポンメールが送られてきたので、、
送料込みで£84.99で販売されてたのを、2割引きの£67.99
つまり、約13146円で購入できました。 日本で買うより安く買えた、ラッキー!
■イギリス版の新品・未開封品が届いたヨ!
翌日に届きました。 ↑シール封が切られてない、未開封新品です。
ご存じと思いますが、シールをカッターで切って開封します。
日本ユーザーにとっては、 paperwhite 2015は voyageと同じ300dpiの高画質になった点が注目点だと思いますが、イギリスユーザーにとっては、ストレージが4GBになったことも注目なのです。
↑旧モデルのイギリス版スペック、 2GBだったんですよ・・・しかも4GBの日本モデルより高価販売で。
中身は本体と、ペラ紙と、USB-MicroUSBケーブルのみ。
言語選択で日本語を選べば、普通に日本語UIで使えます。
が、私は英語UIが好きなので 英語で使ってます。
箱の側面、日本モデルと違うと思われる点、 シリアル(製造番号)の末尾がUK。 ブラジルはダメって書かれてるのが、ちょっと気になった。
■フォントを入れ替えたヨ!
paperwhite 2015の日本語レビューで見かけるのが、
【高解像度になったのはいいけど日本語フォントの線が細くて読みずらい・・英語フォントは新しいものが追加されたのに・・】
的な不満。
私はスキャン自炊読書利用がメインで、ChainLPでガンマ値いじって、かなり濃いめの文字で読む派なので線が細すぎるフォントって大嫌い。
↑の画像は、曇天文庫様の三国志を標準の明朝体、3番目のサイズで表示したところですが、私個人的には線が細くて読んでいて疲れるのです。 文字サイズの大小をいじればって問題ではなく、 たとえば、三国志の【三】のような横棒線が細すぎてダメ・・。
で、 筑紫明朝のフォントを KB明朝Mに入れ替え、線が太く濃くなって、かなり読みやすくなった結果がコレ↑。
kindlematome @ ウィキで紹介されている、Kindle Paperwhite2 強制フォント入れ替え が、そのまま利用できました。 方法を2chで紹介してくれた方、KB明朝を作成・公開してくださった方に感謝です。
並べて比較すると、こんな感じ。
paperwhite 2015 (voyageも?)、 日本語フォントが細くて、読みにくい、疲れる、ストレス! って感じてる人は早急にフォント入れ替え作業をオススメします!
KB明朝Mでのスクリーンショット画像。 これを液晶画面見ると、ちょっと文字太すぎ・濃すぎって感じるかもしれないけど、電子ペーパー画面への表示ではちょうどよくなる。
■キャンペーン情報、広告消せたヨ!!
↑画面の下部、広告が消えて空白になってますよね。
キャンペーン広告表示の無いモデルを買いたかったけど、ebayで安く買えるのは広告強制表示モデルのみだったので我慢した。 実際使ってみた広告表示は、やっぱりイヤでした。 勝手に不必要なコトを表示し、見せつけられるはストレス。
こうやった! ってハッキリ言えないんですよ、、 USB接続してSystemフォルダ内の不要ファイルっぽいもの、消しまくってたら広告表示が完全に消えちゃったってコトで。
↑の広告の消えた部分は、タップしても何もおこらず、スワイプで書籍タイトル一覧のページ移動になりました。
↑スリープ中の広告も全く表示されなくなって、何度やっても必ずこの画面になります。
この画像も好きではないけど、、広告表示されるよりは全然マシ!
↑スリープ復帰の画面がこれ、 画面スワイプで復帰となります。
オフライン使ってる間はともかく、 オンライン同期したら、つまり amazonと通信したら、また広告表示になるかと思ったけど、そんなことない、ずっと広告表示なしのまま。 リセットしたら広告も復帰されるのでしょうけど、 このままが快適なので、これでいいやと。
なお、広告強制表示モデルで広告が表示されなくなったということであり、、 広告無しモデルになった のではありません!
広告無しモデルは、書籍タイトル一覧が広告が無い分、表示行が増えていて、 開閉センサー用マグネット付きケースを使えばスワイプをしなくとも ケースを開けるだけで読書中の書籍の表示にダイレクトに戻れる便利さがあるようです。
■買って良かった、 かなり満足!
約2週間使ってみた感想としては、「かって良かった、かなり満足!」 です。
満足度の順としては、
1)タブレット、スマホのようにガラスの向こう側の文字を読まなくてイイ
→この製品に限らず電子ペーパーだから当然と言えばそうですが、画面に自分の顔や、天井・背後の光が反射しないのは読書に集中できるし目が疲れません。
2)夏の炎天下でも、真っ暗室内でも快適に読める
→これも液晶製品ではないからですけど、、およそどんな環境でも、いつでもどこでも読書できますね。 ビーチ、布団の中 で活躍してます。
3)充電の心配不要
→ま、これも電子ペーパーだからですけどね。 バッテリー残量気にする必要なし、ときどきの充電でOKも、読書に集中できます。
4)解像度上がったのが良い!
→ ↑の画像、 XGA機だったら下部のページや上部の章タイトルを削除して余白をできるだけ無くして読みやすくの作業をするのですが、6インチ300dpiなら問題なしです。 縦2段組みのスキャン自炊小説も読みやすいですね。 旧モデルからスペックアップとともに、値上げになったワケですが、voyageはページ送りボタンや、段差なし画面 のメリットはあるとはいえ高価でしたからね。。 旧paperwhiteを所有してない私にはよかったです。
5)ライトが青白くないのがイイ
→ voyageは青白いライトだったそうですが、 このpaperwhite 2015は青白い感が 無くなりましたね。 白色蛍光灯のような青白い光が苦手な私には 良いです。
でも、 内臓ライトは基本的に使ってません。 ↑の画像のように、黄色い明かりの下では壁も黄色なた画面も黄色 みたいな。。 紙の本を読むように、太陽や電燈など、周囲の光で読むのが私は疲れないみたい。
↑これはライトをONにしたところ。。 好みの問題だろうけど、周囲が黄色なのに 白い光を見つめるは目が疲れる、というか違和感でダメ。
paperwhite っていう製品名からしたら間違ってないんだけど、 LED光を使ってるなら、 次機種は白以外の色にも発光できるようになったらいいな。
残念な点
・標準の日本語フォントが細くて読みにくい
→日本amazonのスタッフは気にならない人なんかな?
・フレームが指紋汚れ付きすぎ
→ 吹いても拭き取れないし・・ なんでこんな素材にしたのか?
・ページ送り方向を変更できず
→ Koboは任意方向に変更できるのにな・・ 縦書きPDFですごい不便
→ページ送りボタンはやっぱり欲しい
・海外amazonでは大手出版社の和書が販売されてない
→ 海外Koboに比べたら、まだマシなんだけどね。。 日本国内では洋書売ってるのに、海外には和書売らないっての、なんとかならんかね・・
・スリープ復帰時のスワイプが煩わしい
・高解像度化で動作モッサリ(コミックはとくに)、 ブラウザはいつまでたってもお試し版
→ネット上でよく書かれている通り
・もうちょっとフレーム狭くして片手鷲掴みできるようになれば
→背面か側面にページ送りボタンあればいいのに
・1年保障期間終了後の故障は修理交換対応ないらしい
→kindleって基本的に修理はないそうな。 保証期間内なら代替品と交換か返金、 保証期間後は修理代払って使い続けることはできず買い替え。 それが心配なら新品購入から30日以内に保障延長サービスを買えと。 高額な機種買って13か月目に壊れたらイタイことになる。
基本的には自炊ビューアーで使っていきます。。 逆に考えれば、日本語電子書籍買いまくって金使わずに済むかな。。
とりあえず、久しぶりのブログ更新、 今回はこの変で。
もう少し、kindleネタ書く予定です。
読んでくださってありがとうございました