2012年3月31日土曜日
ケーキの箱
たまには甘いケーキの話で力を抜きましょう。
昨日、イギリスケーキを頂きまして、、「ヘェーッ」と感じたので。
「ケーキの箱」って、日本人的にはクリスマスケーキの入るあのタイプか、ショートケーキ数個入れて上部が手提げになるあの箱か、って、イメージのオッサンなオイラ。
立てて、見た目、旨そう、キレイに梱包するのが普通じゃないですか。金色帯の個包装セロハンが巻き付いてたり・・子供の頃からそうだったよ。
で、↑の写真。 ケーキ屋のチョコレートケーキ、チョコファッジのショートケーキ でしょうか、そういう日本的なお約束は全くないね。
フォークスプーン同梱、買ってすぐに食える、1人前、手が汚れない、複数買ったらこれを積み重ねて袋に入れられる、保存時デカ箱じゃないから冷蔵庫で場所占有しない、乾燥しにくい、衛生的?、レジの人梱包簡単?
立てて、美味しそうに見える状態を維持することをハナっから諦めると、色々メリットありますね。 持ち帰り時に揺れようが、躓いて転んで落っことそうが、買った時の状態とあまり変わらないしw 土砂降り嵐天候でも気にせず運べそうな・・。 踏みつけなければね。
箱開けて、そのまま食すのはいいけど、じゃぁ、盛りつけ・お持てなし用途にはダメだろっ? と思った人、違うんですよ。
イギリスのオジチャン・オバチャン・オジイチャン・オバアチャン的な人は、これを寝かせたまま皿に乗せて、その上から冷たいか、暖かいかの、カスタードクリーム(あまり甘くない)をドバッとかけたり、アイスクリームやフルーツを添えてから、紅茶やコーヒーとともに優雅に食すのです。超安いケーキでも皿の上でデコレーションケーキにするのです。 その飾り付け作業(オリジナル二次加工カスタマイズ!)もケーキを食べる楽しみの一部であり。 だから、日本みたいにケーキ単独で豪華・絢爛・華やかである必用無い。 文化・風習の違い感じる。
イギリス料理、イギリス人味覚って、そういうの多い気がする。単独で食べると味付けが足らないつーか、美味しくないと感じるものは、そういう食べ方をするのではなく、ソースやら付け合わせやら、人それぞれ好みのモノを好みの量だけつかって口の中で合わせて美味しく感じるように食べるみたいな。
もちろん、高級ケーキ店では日本的な梱包です。
↑のケーキ、単独でのお味はどうなのかつーと、日本人的感想だと、スポンジが荒い・濃い・重い・デカイかな。アメリカケーキのように、甘すぎて喰えない ってことはない甘さ。日本のより食べ応えあって安いのは確実。
単に、ケーキも、サラダや寿司・弁当パックと同じ感覚ってだけか・・。
大げさに考えることは無いね、 無用なことに脳を使ってしまうオイラ。
未だスタバに入ったことないから、こういうこと無知すぎw 簡単なことで感動できる安上がりの人。
ステマ野郎!?
頂いたメッセージ・コメントへの返答です。
>ステマ野郎!
>ステマですか?
>そんなに iriver Story HD を宣伝したいのですか?
『ステマ』って日本語?を、良くわかってなくて調べてみました。
ステルスマーケティング。
調べてみたけど、なぜ、「ステマ野郎」って言われるのか理解できず・・。
Story HD 宣伝ブログ と、思われているのだとしたら・・ってことで、返答させていただきます。
長文・駄文の読みにくい文章で見づらいブログなのでアレですけど、、個人的に感じた、Story HD の良いところ・悪い(残念という意味で)ところをハッキリ書いてます。
繰り返しになるのですが、
安価・XGA高解像度・PDF も画像も常時全画面表示(BASIC v1.13)・軽量・1800mAバッテリで長時間動作・zip画像読み込み可・左手右手どちらでも片手持ち操作可・それほどモッサリしてない・32GBのSDカード利用可・白黒ともにそこそこ高コントラストで綺麗画質・日本語ファイル名も日本語テキスト表示も日本語フォント内蔵で標準で可・・・
など、和書小説自炊読書利用をメインとして、私が電子書籍端末に望むスペック・条件を多く備えてるのが、Story HD であり、現時点で競合・類似品のない世界唯一の製品なので、良いところを沢山書いてしまうのはしょうがないかなと。
誰にでもオススメってワケじゃなく、悪いと感じた点も書いています。
悪いっていうか残念に感じる点です。 メーカーとしては、そもそもが 「欧文テキスト系読書端末」であり、和書読書・日本語自炊読書利用を想定して開発された製品ではなく、そういう利用方法での使い勝手に、どうこう言われる筋合いは無いのでしょうけども。。
3つ前の「銀色バー」記事では、iriver Story HDの、XGA 解像度の次に大きな iriver の訴求ポイントであろう「銀色バー」のデザイン・機能を全く否定しちゃってますし。。。
宣伝の目的なんてアリエナイです。
映像・ゲーム・音楽コンテンツを楽しむ機器は、よりどりみどりの世の中ですけど、和書自炊読書を楽しめる機器は(液晶機を除くと)選択肢が非常に少ないです。
Story HD を入手してから、読書が苦手な私も、自炊読書をより好きになり・自炊読書効率が良くなりました。
誰しも人生の時間は限られています。 読書好きの人が読書を楽しめる人生時間も限られています。私の記事が、和書電子自炊読書に興味を持っている人へ、 Story HD を買う・買わないに関係なく、何らかの役に立てればいいかな という気持ちでブログやってます。
ステマ指摘の解釈を私が間違っているのかもしれませんけども・・・
私のブログがあろうがなかろうが、私がブログで何を書こうが書くまいが、、私以外の人がそれをやろうがやるまいが・・・
そんなの関係ねーー 。 だと思います。
日本メーカーが、自炊読書好き日本人のために、自炊コミックも自炊小説も快適に読めて、軽くて、小型で、長時間動作、高解像度でサクサク動作の自炊ビューア的な電子ペーパー端末を、1万円以下で発売してくれるならば!!!
ステマだの、個人ブログだの、宣伝だの関係なしに、それなりに売れると思いますよ。
CMも、カタログ印刷も、凝ったWEBサイトデザインも不要。店頭展示・持ち帰り機一切なし徹底したコスト削減のネット直売のみでいいでしょう。その端末用の電子書籍書店運営もなしでOK。
和書自炊用途に最適化した、高性能ハードウェア+マジ開発のソフト(ファームウェア)搭載(PDFと画像zipを快適閲覧できれば、XMDFも、.bookも、epub3も全く読めなくてもイイと割り切った低開発コストのファーム)でチャチでない普通の日本製品の品質デザイン、低価格販売なら、一切の宣伝・販売促進・キャンペーン(3000円、5000円電子書籍込みとか?)不要で売れるんじゃないんですか。 日本市場においては、そういう製品が、まだ無いに等しく、競合機もないから・・。
ないから・・・、欧文テキスト読書利用を主に開発された海外の電子ペーパー製品を個人輸入して、日本で和書自炊読書している人もそこそこいるはず。 Kindle2, Kindke3, Kindle 4, PocketBook など。
Amazon Kindle に対抗すべく似たようなコンセプト製品を作ったり、カラー表示や動画も扱える中途半端な Android 読書端末開発販売で失敗するよりは、自炊利用特化の端末をマジ開発・マジ売りしたほうが日本に於いては成功するのでは というのは、何年も前からワカっちゃいるんでしょうけどねぇ。。 業界事情かな。
また、長文ですみませんでした。
こういうブログやることが、高解像度で低価格の和書自炊用途の電子ペーパー端末発売にイイ影響を及ぼすなら嬉しいんですけど。
>ステマ野郎!
>ステマですか?
>そんなに iriver Story HD を宣伝したいのですか?
『ステマ』って日本語?を、良くわかってなくて調べてみました。
ステルスマーケティング。
調べてみたけど、なぜ、「ステマ野郎」って言われるのか理解できず・・。
Story HD 宣伝ブログ と、思われているのだとしたら・・ってことで、返答させていただきます。
長文・駄文の読みにくい文章で見づらいブログなのでアレですけど、、個人的に感じた、Story HD の良いところ・悪い(残念という意味で)ところをハッキリ書いてます。
繰り返しになるのですが、
安価・XGA高解像度・PDF も画像も常時全画面表示(BASIC v1.13)・軽量・1800mAバッテリで長時間動作・zip画像読み込み可・左手右手どちらでも片手持ち操作可・それほどモッサリしてない・32GBのSDカード利用可・白黒ともにそこそこ高コントラストで綺麗画質・日本語ファイル名も日本語テキスト表示も日本語フォント内蔵で標準で可・・・
など、和書小説自炊読書利用をメインとして、私が電子書籍端末に望むスペック・条件を多く備えてるのが、Story HD であり、現時点で競合・類似品のない世界唯一の製品なので、良いところを沢山書いてしまうのはしょうがないかなと。
誰にでもオススメってワケじゃなく、悪いと感じた点も書いています。
悪いっていうか残念に感じる点です。 メーカーとしては、そもそもが 「欧文テキスト系読書端末」であり、和書読書・日本語自炊読書利用を想定して開発された製品ではなく、そういう利用方法での使い勝手に、どうこう言われる筋合いは無いのでしょうけども。。
3つ前の「銀色バー」記事では、iriver Story HDの、XGA 解像度の次に大きな iriver の訴求ポイントであろう「銀色バー」のデザイン・機能を全く否定しちゃってますし。。。
宣伝の目的なんてアリエナイです。
映像・ゲーム・音楽コンテンツを楽しむ機器は、よりどりみどりの世の中ですけど、和書自炊読書を楽しめる機器は(液晶機を除くと)選択肢が非常に少ないです。
Story HD を入手してから、読書が苦手な私も、自炊読書をより好きになり・自炊読書効率が良くなりました。
誰しも人生の時間は限られています。 読書好きの人が読書を楽しめる人生時間も限られています。私の記事が、和書電子自炊読書に興味を持っている人へ、 Story HD を買う・買わないに関係なく、何らかの役に立てればいいかな という気持ちでブログやってます。
ステマ指摘の解釈を私が間違っているのかもしれませんけども・・・
私のブログがあろうがなかろうが、私がブログで何を書こうが書くまいが、、私以外の人がそれをやろうがやるまいが・・・
そんなの関係ねーー 。 だと思います。
日本メーカーが、自炊読書好き日本人のために、自炊コミックも自炊小説も快適に読めて、軽くて、小型で、長時間動作、高解像度でサクサク動作の自炊ビューア的な電子ペーパー端末を、1万円以下で発売してくれるならば!!!
ステマだの、個人ブログだの、宣伝だの関係なしに、それなりに売れると思いますよ。
CMも、カタログ印刷も、凝ったWEBサイトデザインも不要。店頭展示・持ち帰り機一切なし徹底したコスト削減のネット直売のみでいいでしょう。その端末用の電子書籍書店運営もなしでOK。
和書自炊用途に最適化した、高性能ハードウェア+マジ開発のソフト(ファームウェア)搭載(PDFと画像zipを快適閲覧できれば、XMDFも、.bookも、epub3も全く読めなくてもイイと割り切った低開発コストのファーム)でチャチでない普通の日本製品の品質デザイン、低価格販売なら、一切の宣伝・販売促進・キャンペーン(3000円、5000円電子書籍込みとか?)不要で売れるんじゃないんですか。 日本市場においては、そういう製品が、まだ無いに等しく、競合機もないから・・。
ないから・・・、欧文テキスト読書利用を主に開発された海外の電子ペーパー製品を個人輸入して、日本で和書自炊読書している人もそこそこいるはず。 Kindle2, Kindke3, Kindle 4, PocketBook など。
Amazon Kindle に対抗すべく似たようなコンセプト製品を作ったり、カラー表示や動画も扱える中途半端な Android 読書端末開発販売で失敗するよりは、自炊利用特化の端末をマジ開発・マジ売りしたほうが日本に於いては成功するのでは というのは、何年も前からワカっちゃいるんでしょうけどねぇ。。 業界事情かな。
また、長文ですみませんでした。
こういうブログやることが、高解像度で低価格の和書自炊用途の電子ペーパー端末発売にイイ影響を及ぼすなら嬉しいんですけど。
2012年3月30日金曜日
バッチ処理で処理順を変更できるようになった「IrfanView」v4.33
>バッチ処理で処理順を変更できるようになった「IrfanView」v4.33
>http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20120330_522821.html
IrfanView のバッチ処理(自動連続実行の意味)の処理順を指定できるようになったそうです。
StoryHDに限らずですが、電子ペーパー表示用の画像ファイルを作る際、
例えば、
『16色への減色』 と 『グレイスケール』
だったら、『グレイスケール → 16色減色 』 という順が正しい のは、絶対わかるのですけど、
『明るさ』『コントラスト』『シャープ』いじってから、『ガンマ補正』したほうがいの?
とか、
古い書籍の黄ばみを除去する際の 『カラーバランス』は どの処理の後だと綺麗?
小説の細い文字を太くするには 『ぼかし』→『ガンマ補正』→ 『シャープ』 or 『コントラスト』 どっち?
『リサイズ』処理を先にやっつけたら、古PCでも以降の各種フィルタ適用がわりと早く終わるんじゃね?
など、思ったことある人にはイイかもしれません。
もちろん単純に、XGAサイズに揃えたい、横長画面で閲覧用の回転画像 をまとめて作りたい、ファイルサイズを減らすためにJPEGから16色グレースケールのPNG一括変換したい の人も、日本語GUIだからわかりやすいですね。
ちなみに私はどうしてるか、つーと、
20枚程度の画像だったら、PhotoShopで1枚ずつ綺麗丁寧に仕上げるか、アクションを使う。
スキャナ自炊の20枚超え一括処理はChainLPで自動処理。
XMDF(.zbf)の画面キャプチャからStoryHD用画像を作るデジタル自炊の際には、 nconvert の 64bit版をコマンドラインバッチで実行してます、早いよ!
£59.99 Kobo Touch
ebay.co.uk にて、 Kobo Touch が、£59.99(本日レートで約7881円) で販売されてます。
4月27日発売の Kindle Touch Wi-Fi UK版 £109.00 の 約半額・・。
SVGA
165mmx114mm
185g
WiFi and USB connections
Expandable memory with optional 32GB micro SD card
Up to 1 month's battery life
E-ink Pearl
ユーザーフォント追加・利用可能
BMP, CBR, CBZ, GIF, HTML, JPEG, PDF, PNG, PRC, RTF, TIFF, TXT, ePub
KoboTouchで、PDFのSVGA全画面表示できるなら、面白いかなと思ったけど出来ないらしい。
zipで固めた画像ファイル(CBR,CBZ)は全画面表示OKらしい。
Kindle Touchはzip画像表示ができないので、小型タッチパネル端末 & zip画像表示 & MicroSD拡張 に魅力感じる自炊野郎には魅力安値かも。 欧文テキスト系読む人には、すごくイイのかも!
iriver Story HD 銀色バーの違和感解消法?
ヒドイ写真ですみません。。 太陽電池じゃないですヨ・・。 見てはいけない部分隠しでもないですヨ・・。
『iriver Story HD は、XGA表示だから自炊の2段組小説も読めますっ!』
という、毎度のアピールをしつつ・・
黒いトコ見てください! って言わなくても、もう、見ましたね。
電子書籍端末に、こんなテープ貼る人も居ないだろうし、、貼った写真をブログ掲載する野郎も珍しいのではないか・・。
ということで、本題。
私は、未だ、Story HD の銀色バーでのページ送りに慣れないのです。
1)銀色バーの上下方向にフラフラした遊びが多い
2)銀色バーの左右押し込み、上下倒しとも、「カチッ」音が気になる
3)時々、間違えて銀色バーの右押し込みでページ送り操作したつもりで上倒しのページ戻りやってしまう
(BASIC1.13は設定→スクロールで無効設定できるがPDFで利用するとプチフリ-ズする)
4)銀色バーの質感と細さが、親指の腹に違和感
個体差かもしれませんけどね。
銀色バーにテープを貼るだけで、違和感がかなり解消したので報告。
テープは身近のものでいいです。
「あり・なし」の差が大きいのでテープを貼れば効果がすぐにわかるはず。
セロテープ、ビニールテープ、メンディングテープ・・・とか。
個人的なオススメは弱粘着力の布系のテープ(↑の写真もそう)、バンドエイドでもいいと思います。
強粘着力・綺麗に剥がせない、ガムテープ、紙製両面テープ、その他ベタベタ系テープの直貼りはダメです。
テープの貼り方も適当でいいです。
↑の写真のように、「太め」・「バー全部を覆う」・「バー上下に倒れないようにする」 で貼った場合の効果としまして、
・間違って上下倒しにならないので、右端押しページ送り、左端押しページ戻しがより確実になる
・テープで押さえつけられているので、軽く押すだけでページ送りできるようになる
・テープで押さえつけられているので、 「カチッ」音がかなり静かになる
・太めテープだと親指の腹に触れる素材が(指の太い私でも)1種になり、尖った山感もなくなる
・布テープだと触り心地感がよい気がする
など
当然ですが、銀色バー上下が無効になりますので、ページ送り・戻しをそれでやっている人にはお勧めできません。左手片手持ちも。 メニュー操作・読む本の選択は右下の、上下左右方向キーで行うことになります。
写真のテープはわかりやすい説明用なので「見た目違和感」が激しいですが
透明テープ、メンディングテープ、本体色ぽいオフホワイト色系テープがイイでですね。
写真の布黒テープの上から、さらに、白い両面テープを片面剥離で貼ると見た目違和感減るかな。
銀色バー部の盛り上がり高さが気になる場合は、バーの上下に1~2mm厚の板状のもの(幅広で肉厚のゴムとか?)を置き、銀色バーとともに覆うように太いテープで貼ればイイかもしれない。
銀色バー部の高さが増えても困らない人は、銀色バー右端にバンドエイドのガーゼ部のようなものを貼ると、ページ送りボタンに指に優しいクッションになりそうです。
できれば、分解して銀色バーを取り外して、指に優しくて押しやすいボタン(シーソースイッチとか?)にできればいいのだけれども・・・。
ブログ書き、かなり遅れています・・。
週末頑張らないと。。取り急ぎup
2012年3月27日火曜日
日本語電子書籍リーダーに望むこと『美しさ』
【amazon kindle touch の 日本語版】 【 楽天Koboの日本語版】 の発売が予定されております。
「XGA以上の高解像度で快適自炊ビューア」 になるとか、「端末も電子書籍コンテンツも激安」になるといいのだけども、、、無理っぽい気もする。前者は業界の事情、後者は再販制度という事情か。
既存のSVGA欧米端末を日本語表示対応 したもの でもイイと思うんですよ、ゼロから日本オリジナル仕様の製品立ち上げるよりは、部品・梱包部材・製造コスト 色んなモノが抑えられ端末安価につながるだろうし。
ただし、ソフトウェア、特に『日本語表示の美しさ』には、そろそろ本気で取り組んで欲しい のである。
>電子書籍ではビューワこそ大事
>http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1203/22/news015_2.html
現行の 540x960px解像度スマホでのメーカーが開発したXMDF電子書籍閲覧アプリ画面。
ハッキリ言って『美しくない』
紙書籍とあまり変わらない値段で販売されている電子書籍を買って、こういう表示で読んでくださいって、、無理があると思う。
数年前から比べたら、端末スペック(CPUチップセットの能力、液晶解像度などハード面全て)は、かなり向上している。 やればできるはずなのに、なぜ、『日本語表示の美しさ』に拘ってくれないのか不思議。
「540x960pxで最高品質の美しい日本語XMDF電子書籍ビューワ作るぜ!」 という意気込みはないのだろうか。
高解像度・高スペックのハードでも、表示ソフトウェアがダメだったら、魅力なしではないか。
例えば、コレを見て欲しい。 ベストではないが、そこそこ美しい日本語XMDF電子書籍ビューワ表示だと思う。
XGAどころか、SVGAでもない。 VGAだ!
2005年に発売されたSL-C3100のXMDFリーダーアプリ、SHARP製ブンコビューア画面 だ。
(改造ではなく、ユーザーフォントを作って表示した画面だが。 閉じ括弧 "」" 変です)
>http://ezaurus.com/lineup/sl/slc3100/slc3100_spec.html
>640×480ドット 65,536色 透過型システム液晶 3.7型(バックライト付き)
>Intel(R) XScale(TM) (PXA270 416MHz)
>約298g 明るさ最小連続表示:約7時間
単純比較できるものではないけど、今となっては、StoryHDに比べて 画面解像度は低い、CPUクロックは約半分、 約100gも重い、 USBは1.1接続・・・・という昔スペックのハードウェアだけども、そこそこ美しい日本語表示で電子読書を楽しめた。 だから、当時XMDF電子書籍を結構買いましたよ。
ちなみにザウルスのブンコビューアは当時から、文中の単語をなぞって辞書引きができたり、《》の青空文庫ルビ付テキストファイルの美しい日本語縦書き表示もできた。
最近のメーカー製日本語電子書籍閲覧アプリ、、向上してないつーか、退化してませんか?
PRS-T1、Biblio leaf、ガラパゴスのXMDF表示画面はまだ改善余地ありそう。
電子書籍ストアを乱立させるより、先に取り組んで欲しい 『美しさ』
今はどう改善されたのかわからないのだけど、BookLiveの初期のPCリーダー文字の汚さ見て、ダメだこりゃ って思いましたし。。
フォント品質・フォント種・フォントサイズ・文字間・行間・周囲余白(マージン)、 デフォルト表示が美しいうえに、さらに、ユーザーが好みの美しさに自由可変 できるようになってくれないと・・。
iPhoneアプリの各社電子書籍アプリの低評価、改善の遅さ、新iPad解像度対応遅さ amazonに比べて、ダメだなぁ・・。
VGA電子ペーパー端末でもいいんじゃないか?
こだわりの美・安・軽・薄・1ケ月充電不要なら。。。
とも思った今日この頃。
「XGA以上の高解像度で快適自炊ビューア」 になるとか、「端末も電子書籍コンテンツも激安」になるといいのだけども、、、無理っぽい気もする。前者は業界の事情、後者は再販制度という事情か。
既存のSVGA欧米端末を日本語表示対応 したもの でもイイと思うんですよ、ゼロから日本オリジナル仕様の製品立ち上げるよりは、部品・梱包部材・製造コスト 色んなモノが抑えられ端末安価につながるだろうし。
ただし、ソフトウェア、特に『日本語表示の美しさ』には、そろそろ本気で取り組んで欲しい のである。
>電子書籍ではビューワこそ大事
>http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1203/22/news015_2.html
現行の 540x960px解像度スマホでのメーカーが開発したXMDF電子書籍閲覧アプリ画面。
ハッキリ言って『美しくない』
紙書籍とあまり変わらない値段で販売されている電子書籍を買って、こういう表示で読んでくださいって、、無理があると思う。
数年前から比べたら、端末スペック(CPUチップセットの能力、液晶解像度などハード面全て)は、かなり向上している。 やればできるはずなのに、なぜ、『日本語表示の美しさ』に拘ってくれないのか不思議。
「540x960pxで最高品質の美しい日本語XMDF電子書籍ビューワ作るぜ!」 という意気込みはないのだろうか。
高解像度・高スペックのハードでも、表示ソフトウェアがダメだったら、魅力なしではないか。
例えば、コレを見て欲しい。 ベストではないが、そこそこ美しい日本語XMDF電子書籍ビューワ表示だと思う。
XGAどころか、SVGAでもない。 VGAだ!
2005年に発売されたSL-C3100のXMDFリーダーアプリ、SHARP製ブンコビューア画面 だ。
(改造ではなく、ユーザーフォントを作って表示した画面だが。 閉じ括弧 "」" 変です)
>http://ezaurus.com/lineup/sl/slc3100/slc3100_spec.html
>640×480ドット 65,536色 透過型システム液晶 3.7型(バックライト付き)
>Intel(R) XScale(TM) (PXA270 416MHz)
>約298g 明るさ最小連続表示:約7時間
単純比較できるものではないけど、今となっては、StoryHDに比べて 画面解像度は低い、CPUクロックは約半分、 約100gも重い、 USBは1.1接続・・・・という昔スペックのハードウェアだけども、そこそこ美しい日本語表示で電子読書を楽しめた。 だから、当時XMDF電子書籍を結構買いましたよ。
ちなみにザウルスのブンコビューアは当時から、文中の単語をなぞって辞書引きができたり、《》の青空文庫ルビ付テキストファイルの美しい日本語縦書き表示もできた。
最近のメーカー製日本語電子書籍閲覧アプリ、、向上してないつーか、退化してませんか?
PRS-T1、Biblio leaf、ガラパゴスのXMDF表示画面はまだ改善余地ありそう。
電子書籍ストアを乱立させるより、先に取り組んで欲しい 『美しさ』
今はどう改善されたのかわからないのだけど、BookLiveの初期のPCリーダー文字の汚さ見て、ダメだこりゃ って思いましたし。。
フォント品質・フォント種・フォントサイズ・文字間・行間・周囲余白(マージン)、 デフォルト表示が美しいうえに、さらに、ユーザーが好みの美しさに自由可変 できるようになってくれないと・・。
iPhoneアプリの各社電子書籍アプリの低評価、改善の遅さ、新iPad解像度対応遅さ amazonに比べて、ダメだなぁ・・。
VGA電子ペーパー端末でもいいんじゃないか?
こだわりの美・安・軽・薄・1ケ月充電不要なら。。。
とも思った今日この頃。
2012年3月24日土曜日
iriver Story HD 薄い・軽い・XGAの快適さ
電子読書の便利・不便、 紙本の便利・不便は、人それぞれ色々ありますね。
アンケートでは「電子書籍を利用したくない」「子供に電子書籍を利用させたくない」って人も、結構居るそうで・・。
今日、あらためて思ったのがコレ(↑の写真)。
570gの重い・分厚い書籍ですよ。 読み始めは左手が重くて、読み進めるにつれて右手が重くなる、それなりの力でページを開いて、読みやすい角度を保持して見開きで持ち続けねばならない・・。
裁断(解体)・スキャンでデジタルデータにすれば、自炊電子書籍ができあがる。デジタルデータだから、この時点で書籍としての物理重量はなくなってるのだけども、
じゃぁ、その自炊電子書籍をどうやって読むか、ですよね。
この小説は縦2段組。 iPad3はもちろん、iPad2でも(解像度的に)読める、、、しかし重い。 kindle3、4、PRS-T1は軽いけど、、解像度的に2段組読書は私的にはキツイ。
『iriver Story HD XGA解像度 約200g 片手読書可能』 でスキャン自炊本を読めるようになったから、今まで敬遠していた、分厚い長編小説にも、チャレンジできるなぁ と思った今日この頃。
私は大量の書籍データを持ち歩くことはないのですけど、小説に比べて1冊を早く読み終えてしまう「XGA解像度で読めるコミック」を沢山持ち歩きたい人にも便利だろうし。
iPhone / iPodTouch のように、バッテリ切れになりやすい ってこともなく、、 直射日光下の公園やカフェでも液晶じゃないから読めるし。
StoryHD読書に限ったことではないですけど、
上下分冊の小説を、上巻は単行本・下巻は文庫本を買うのは紙本保存を考えると違和感あるけど、「電子書籍端末で読めればいいや」と割り切れば買い揃えやすい。 中古入手のコミックの程度・痛み・黄ばみ具合が違っていても、電子化すると気にならなくなる。 エロ小説・BL・ラノベ・鞄や本棚に入れておくには、ちょっと恥ずかしい書籍も電子書籍端末で持ち歩いて読むのは抵抗ないとか・・。
さて、もうすぐ4月です。
日本amazon、楽天の日本電子書籍事業がどうなるのか!
が、日本においては結構大きなポイントですね。
「エロ系コンテンツお断り」ポリシーのあるアマゾン・アップルに対して楽天が有利か。
ビューアアプリのiPad3の高解像度対応の素早さからして、和書電子書籍はamazonで買うのが賢いかとも感じた。
(日本の電子書籍販売書店乱立 ・ 使い安いビューアアプリ開発提供へのやる気のなさは オカシイ!)
ー追記ー
日本の文庫本のように、本が小さい・印刷解像度が高い・紙が薄くてもしっかりしてる 系の本って海外ではないですよね。ペーパーブックって安いけど、厚くて重くて嵩張る。 あと、日本だと駅ホームのキオスクや、コンビニでも文庫本小説買えるけど、イギリスでは「隙間時間に気軽に小説を買える」というのはなく。 車社会の米国ではさらに。 Kindle需要のある国だよねぇ。 まぁ、日本の書店の エロ充実っぷり、コミック充実っぷりも海外から見るとドエライこっちゃなんだけども・・。
2012年3月23日金曜日
2012年3月22日木曜日
iriver Story HD で 新潮文庫CD-ROMを読む
10年以上前のWindows95/98時代の話ですけど、、
『CD-ROM版 新潮文庫の100冊』『CD-ROM版 新潮文庫の絶版100冊』 買いました。
XMDFなんてものが無かった時代の日本語電子書籍!
ツール(※)を使うとデジタル書籍データをテキスト化できるので、ChainLPと青キンフォントでフォント埋め込みPDF出力すれば、StoryHDで結構快適に読めます。 CD-ROM本来の閲覧方法による、横長VGA表示固定・汚い秀英体フォント・使いにくいビューア に比べると、いや、比較にならない超快適になります。
(※)ツールは64bitWinでは動作しないので32bit環境必須、と、出力されたテキストは章順異なってるので順番入れ替えや、ルビ青空タグに置換する作業が別途必要です。
このCD-ROM所有していて知らない人は居ないと思うけど、感謝の意をこめて収録作品・テキスト変換方法を紹介してくださっているページリンクを置いときます。
CD-ROM版 新潮文庫の100冊
http://homepage1.nifty.com/mshibata/s100.htm
CD-ROM版 新潮文庫の絶版100冊
http://homepage1.nifty.com/mshibata/sz100.htm
↑↑の画面にある、
『糞尿譚』 は、現在 青空文庫で作業中です。
芥川賞受賞作品ですので、公開されたら是非読んで欲しい。
(個人的には、前回の受賞作品より全然良い作品!)
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1488.html
Story HD の PDFもZIP画像も『XGAで全画面表示』と、約200gの筐体は私にとって素晴らしいことで、
・テキスト変換PDFは美しいフォントで多行表示できるし、
・XMDF画面キャプチャした電子書籍も1ページに多くの文字を表示できるし、
・スキャン自炊コミックもXGAだから、台詞ルビもほぼ読めるし、
・スキャン自炊小説もXGAだから・・(略)
昨年6月の購入以来、大変お世話になっております。
2012年3月21日水曜日
iriver story HD で XMDF (zbf) を読む
ザウルス・クリエ(POOK用変換ソフト経由)時代にXMDF電子書籍を結構買ってしまいました。
日本に住んでいれば、XMDF読書端末はケータイ・ソニーリーダーなど簡単入手できるけど、海外在住者には困難で。
ザウルスはバッテリがヘタッっていて全然使い物にならん、重いし。。
ということで、 iriver Story HD 用に XMDF書籍を変換してみました。
変換と言っても、PC用ブンコビューア表示の画面キャプチャからXGAの16階調PNG画像を作ってZIPに固めるってだけですが。
↓鬼平犯科帳 XMDF版 第1巻 105円
↓まだまだ改良できそう(※)だけど、私の好みだと、とりあえずこんな感じで支障なく読めてます。
『デジタル自炊』とでも言うのか、全部PC上での作業なので紙本裁断・スキャン・確認・二次データ加工の作業よりは全然簡単で早い。 好みのフォント・文字サイズ・余白で読めるようになるのはもちろん、横書き表示にもできます。
amazon.co.jpでの和書電子書籍販売が始まっても、PC用リーダーの画面キャプチャ ができれば StoryHDで読めるかな?
(※)最高に美しい表示を求めると、『キャプチャ画像をOCRでテキスト化してフォント埋め込みPDFを作る』に辿り着くのだが、誤字脱字校正の手間・時間考えると、キャプチャ画像加工閲覧の範囲で改良するのがよさそう。
日本に住んでいれば、XMDF読書端末はケータイ・ソニーリーダーなど簡単入手できるけど、海外在住者には困難で。
ザウルスはバッテリがヘタッっていて全然使い物にならん、重いし。。
ということで、 iriver Story HD 用に XMDF書籍を変換してみました。
変換と言っても、PC用ブンコビューア表示の画面キャプチャからXGAの16階調PNG画像を作ってZIPに固めるってだけですが。
↓鬼平犯科帳 XMDF版 第1巻 105円
↓まだまだ改良できそう(※)だけど、私の好みだと、とりあえずこんな感じで支障なく読めてます。
『デジタル自炊』とでも言うのか、全部PC上での作業なので紙本裁断・スキャン・確認・二次データ加工の作業よりは全然簡単で早い。 好みのフォント・文字サイズ・余白で読めるようになるのはもちろん、横書き表示にもできます。
amazon.co.jpでの和書電子書籍販売が始まっても、PC用リーダーの画面キャプチャ ができれば StoryHDで読めるかな?
(※)最高に美しい表示を求めると、『キャプチャ画像をOCRでテキスト化してフォント埋め込みPDFを作る』に辿り着くのだが、誤字脱字校正の手間・時間考えると、キャプチャ画像加工閲覧の範囲で改良するのがよさそう。
高解像度電子ペーパー端末待ちってどうなの?
『電子ペーパー端末は高解像度のが発売されるまで買わないほうがいいよ』
って、言われたんだけど・・どうなの?
と、知人から質問された。
どうなの? って言われてもなぁ・・。 なぁ・・・・・。
iriver Story HD Wi-Fi $60~$71.98
6" / 768x1024px / 208g(実際は204g) / 190.4x125.7x9.3mm
1800mA / i.MX508(800MHz)
1回のフル充電(4.5時間)で、最大14000ページ送り可、6週間充電不要
↑コレ以外のことを言うなら、↓↓だよね。
Story HD 比較で、デカイ・オモイ・タカイ・バッテリ容量少な!
だけど、高解像度ですよね。
オカネに余裕ある人はどうぞ的な・・。
amazon Kindle DX $379 (Refurb $244.99)
9.7" / 825x1200px / 536g / 264x183x9.7mm
http://www.amazon.com/dp/B002GYWHSQ
PocketBook Pro 902 $299
9.7" / 825x1200px / 530g / 263х190,3x11mm / 1530mA / Samsung(533Mhz)
http://www.pocketbook-int.com/us/products/pocketbook-902
PocketBook Pro 912 / TouchScreen $359
9.7" / 825x1200px / 565g / 263х190,3х11mm / 1530mA / Samsung(533Mhz)
http://www.pocketbook-int.com/us/node/1995
Onyx Boox M91S €249.00 ($329.3)
9.7" / 825x1200px / 565g / 242.9х179.4х12.3mm / 1600mA / Marvell(800Mhz)
http://www.onyx-boox.com/onyx-boox-m91s
Onyx Boox M92 /TouchScreen €399.00 ($527.7)
9.7" / 825x1200px / 520g / 241x178x11mm / 1600mA / i.MX508(800MHz)
http://www.onyx-boox.com/onyx-boox-m92
『高解像度のが発売されるまで』ってのは、たぶん、
SVGAパネルは問題外で、テキスト系読書じゃなくて、
日本語の自炊コミック・小説表示用途で、
EPSONのあのパネルのことを言ってるのかもしれないけど、、、も、
結局のとこ、そのパネル部品が、超低価格・薄い・軽い・低消費電力・高速応答・E-Ink Pearl同等か以上のコントラスト などの条件を満たさなかったら、製品化されても売れないと思うのだが。
先日発売された iPad3(と、敢えて言う)が 9.7" / 16GB / 1536x2048px / $499
1年後の iPad4発売時には、現行iPad3が$399 (iPad2がそうなったように ) になるかもしれない。
安価・ユーザー満足度が高い・高解像度の電子ペーパー端末が発売されるの??
売れまくるの? ビジネス的に勝ち目あるの?
というと難しい気がする。
最も肝心なこと! 前も書いたけども・・
電子ペーパー端末は、基本、欧文テキスト系読書端末であり、画像ビューア的な使い方はオマケ機能だってこと!
スキャン自炊のコミック・小説画像を固めたzipや、高解像度JPEGがたっぷり埋め込まれたPDFビューアとしての使い方はメーカーが想定した本来の用途ではない。
電子ペーパー端末の非力なCPUではサクサク処理できないし、バッテリ消耗も早くなる。。
「正常表示されないんだけど」「開けないzipがあるんだけど」「固まるんだけど」・・と、
ユーザーサポートも面倒な気がする。
なんつーか、高解像度パネルが搭載されてればイイっつーもんじゃなくて、、
ハードウェア(CPU等回路設計)的にも、ソフトウェア的にも、メーカーが、
「画像ビューアとしてガンガン使えるように設計した製品ですっ!」
じゃないと、買っても後悔すると、私は思うのだけども・・・どうでしょう?
もちろん、StoryHDを買いましょう! とか、そういうことじゃないんですよ。
安価でXGAという特徴はあるが、
電源スイッチ位置や操作性・画面に影が出来やすい段差フレームなどの妙な設計デザイン・機能面・入手製・サポート製・使い勝手・メーカーのやる気度とか、お世辞にも大満足とは言えない製品であるからして。
まずは、XGA (SVGA以上の意味)で安価な製品が普及しないと・・だよね。
『StoryHDを買うよりは、コッチのが性能良くて格好良くて使い勝手も良くて安い!』
って製品が登場してくれないと。。
私も、初代リブリエや、シグマブックの頃から
「目が疲れにくいらしい電子ペーパーには興味あるが、この価格でこのスペック・解像度では、まだ買うべきでない・・」
と、随分待った人なので購入に踏み切れない人の気持ちがわからないでもないけど、
待ち続ければ解決する状況かというと微妙ですなぁ。
とりあえずiPad3買っちゃえば? 的な回答が無難ぽい。
って、言われたんだけど・・どうなの?
と、知人から質問された。
どうなの? って言われてもなぁ・・。 なぁ・・・・・。
iriver Story HD Wi-Fi $60~$71.98
6" / 768x1024px / 208g(実際は204g) / 190.4x125.7x9.3mm
1800mA / i.MX508(800MHz)
1回のフル充電(4.5時間)で、最大14000ページ送り可、6週間充電不要
↑コレ以外のことを言うなら、↓↓だよね。
Story HD 比較で、デカイ・オモイ・タカイ・バッテリ容量少な!
だけど、高解像度ですよね。
オカネに余裕ある人はどうぞ的な・・。
amazon Kindle DX $379 (Refurb $244.99)
9.7" / 825x1200px / 536g / 264x183x9.7mm
http://www.amazon.com/dp/B002GYWHSQ
PocketBook Pro 902 $299
9.7" / 825x1200px / 530g / 263х190,3x11mm / 1530mA / Samsung(533Mhz)
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9.7" / 825x1200px / 565g / 263х190,3х11mm / 1530mA / Samsung(533Mhz)
http://www.pocketbook-int.com/us/node/1995
Onyx Boox M91S €249.00 ($329.3)
9.7" / 825x1200px / 565g / 242.9х179.4х12.3mm / 1600mA / Marvell(800Mhz)
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Onyx Boox M92 /TouchScreen €399.00 ($527.7)
9.7" / 825x1200px / 520g / 241x178x11mm / 1600mA / i.MX508(800MHz)
http://www.onyx-boox.com/onyx-boox-m92
『高解像度のが発売されるまで』ってのは、たぶん、
SVGAパネルは問題外で、テキスト系読書じゃなくて、
日本語の自炊コミック・小説表示用途で、
EPSONのあのパネルのことを言ってるのかもしれないけど、、、も、
結局のとこ、そのパネル部品が、超低価格・薄い・軽い・低消費電力・高速応答・E-Ink Pearl同等か以上のコントラスト などの条件を満たさなかったら、製品化されても売れないと思うのだが。
先日発売された iPad3(と、敢えて言う)が 9.7" / 16GB / 1536x2048px / $499
1年後の iPad4発売時には、現行iPad3が$399 (iPad2がそうなったように ) になるかもしれない。
安価・ユーザー満足度が高い・高解像度の電子ペーパー端末が発売されるの??
売れまくるの? ビジネス的に勝ち目あるの?
というと難しい気がする。
最も肝心なこと! 前も書いたけども・・
電子ペーパー端末は、基本、欧文テキスト系読書端末であり、画像ビューア的な使い方はオマケ機能だってこと!
スキャン自炊のコミック・小説画像を固めたzipや、高解像度JPEGがたっぷり埋め込まれたPDFビューアとしての使い方はメーカーが想定した本来の用途ではない。
電子ペーパー端末の非力なCPUではサクサク処理できないし、バッテリ消耗も早くなる。。
「正常表示されないんだけど」「開けないzipがあるんだけど」「固まるんだけど」・・と、
ユーザーサポートも面倒な気がする。
なんつーか、高解像度パネルが搭載されてればイイっつーもんじゃなくて、、
ハードウェア(CPU等回路設計)的にも、ソフトウェア的にも、メーカーが、
「画像ビューアとしてガンガン使えるように設計した製品ですっ!」
じゃないと、買っても後悔すると、私は思うのだけども・・・どうでしょう?
もちろん、StoryHDを買いましょう! とか、そういうことじゃないんですよ。
安価でXGAという特徴はあるが、
電源スイッチ位置や操作性・画面に影が出来やすい段差フレームなどの妙な設計デザイン・機能面・入手製・サポート製・使い勝手・メーカーのやる気度とか、お世辞にも大満足とは言えない製品であるからして。
まずは、XGA (SVGA以上の意味)で安価な製品が普及しないと・・だよね。
『StoryHDを買うよりは、コッチのが性能良くて格好良くて使い勝手も良くて安い!』
って製品が登場してくれないと。。
私も、初代リブリエや、シグマブックの頃から
「目が疲れにくいらしい電子ペーパーには興味あるが、この価格でこのスペック・解像度では、まだ買うべきでない・・」
と、随分待った人なので購入に踏み切れない人の気持ちがわからないでもないけど、
待ち続ければ解決する状況かというと微妙ですなぁ。
とりあえずiPad3買っちゃえば? 的な回答が無難ぽい。
2012年3月20日火曜日
iriver Story HD Wi-Fi 届きました
iriver Story HD Wi-Fi が、我が家に届きました。
既に私はBASICモデルを持ってるので、このWi-Fiモデルは知人への譲渡用です。
現在、充電待ち。。
Wi-Fiモデルのレビュー記事は、今となっては珍しくないでしょうけども、、一応書いてみます。
↓、米 amazon.com の Seller: jademerch さんから買いました。
http://www.amazon.com/gp/offer-listing/B0053QC0EU/
本日$71.98です。 私が注文した時は$73.99だったので、今から買う人はオトクですね。
本体$73.99 + 国際送料 $9.79 で、$83.78 (本日レートで7019円) でした。
私はイギリスに送ってもらいましたが、日本発送でも、たぶん同額だと思います。
荷物受領時に関税というのも一切なく、、支払った合計が $83.78 (約7019円) です。
[International & domestic shipping rates] と書かれているところは海外発送可能な業者です。
amazon を利用するメリットは 安価・安全・安心 です。
注文は普通に amazon で商品買うのと同じでクレジットカード決済です。
amazon を介して業者に発注されるので、クレジットカード情報が amazon 外に流れないし、業者からの直発送ですから転送・代行の業者を使う面倒・経費も当然発生しません。
荷物の配送状況追跡も amazon サイトからできます、 amazon からも管理されている安心。
↓、注文確定すると、荷物追跡状況を閲覧できるようになります。
私の場合は、米国時間3月15日に注文し、同日に発送されました。
この際、Estimated Arrival (到着予定日)が May 16 (5月16日 約2ヶ月)と表示されますが、
USPS(※)の荷物発送は数年前から船便は全くなしの、航空便のみ となっているそうなので、
実際は1週間程度で到着します。
トラッキング状況が追いついてませんけど、以下の通り、3月15日発送で、本日3月20日に受領しました。
週末・祭日を挟まなければ、もっと早いかもしれませんね。
※アメリカ合衆国郵便公社(アメリカがっしゅうこくゆうびんこうしゃ、United States Postal Service, USPS)
↓袋で包んで宛名ラベルを貼り付けただけの、最小限梱包で送られてきました。
日本ではどうかわかりませんけど、私は受領サイン不要でした。 不在だったら郵便受けに入ってたかも。
↓販売時の説明の 【New/ Sealed !!】 に偽りない、完全にシールされた未開封新品。
↓ご開帳・付属品
↓えっ! 204g! 軽いっ! (公式スペック値は208gです)
電子ペーパー&電子インクでの最初から表示されてるの見ても、全く感動しない人になってしまったw
「印刷されたフィルムが貼りついてるのかと・・・」 なんて 思ってた頃が懐かしいw
↓電源スイッチをスライドさせて 最初のON!
↓Wi-Fiモデルの初回起動画面です。 Welcome と、タイムゾーン・Wi-Fi・Googleアカウントなどの設定チュートリアルが始まります。 「HOME」キーを押せば、いつでもこのチュートリアルを中断して抜けられます。 中断しても、設定画面から再度やり直すこともできます。
↓Wi-Fiアクセスポイントが自動検索されます。
我が家は漏れ電波が多すぎで・・・3ページ分も見つかりましたw
↓自分の家のWi-Fiアクセスポイントを指定して、Wi-Fiルーターのパスワード入力します。
ハードキーにはアルファベットしかないので、数字の入力は、「SYM」キーを押すと出来るようになります。
で、、、私、ここで、相当つまづきました・・・。
何度やってもWi-Fi接続完了しないのです・・。
アクセスポイントを認識してるのだから、StoryHDの無線回路異常ではないだろうし、Wi-FiルーターもiPodTouch等で正常に使えてるし・・・、 WEP? WPA? WPA2? とか疑いもしたり。
ラチがあかないので、ここで、無線設定諦めて「HOME」キー押して中断したら原因わかった。
↓画面右上・時刻表示の横! バッテリ残量なし!
Wi-Fi接続完了できなかった原因はコレっぽい。
チュートリアル最中はバッテリ残量わからないからね。 警告LEDとかないし・・。
ということで充電して再チャレンジしますよ。
↓デバイスインフォメーションを見てみる
↓Ver1.00 内蔵メモリの現在空き容量1368MB/最大利用可能容量1380MB
(サンプル文書類を削除すればいいと思われる)
外部メモリはSDカード未装着なので0KB
↓サンプル文書を開いてみる
当然英文、当然、ページ送り時にページバーが強制される・・・のは想定内。
↓続きを読みたかったら「買え!」表示・・・。 (買いますか?ですね)
そうか・・・こうなるのか・・・。
うーーーむ、、、
電子書籍購入機能を全く使わない、私のような人には、Google Books 関連のSign In・アカウント表示だの機能は・・邪魔で余計な機能ですなぁ。
それを言ったら、Sonyリーダーも、Amazon Kindleも、Nookも、Koboも、基本的にはユーザーが電子書籍を買いやすいに作られているのだろうけど。 単なる自炊ビューアーとして使うのは、メーカー想定の本来の利用法とは違うのだろうけども・・・・・。
「Story HD Basic」 の良さは、「ページバーが全く表示されない常時全画面表示」以外にも、【書店機能が全く組み込まれてない】 (自分にとって)不要機能を常時見せつけられる煩わしさがない のもあるなぁ、と思いました。
とは言え、現時点で送料込み7000円で買えてしまう XGA電子ペーパー端末は、 Story HD Wi-Fi しかないのも現実であり。広告表示を受け入れることで正規安価販売されているものもありますしねぇ。
ということで、Story HD Wi-Fiレビュー 一応終わり。
-追記-
この記事の書き始めから Story HD Wi-Fiの充電を開始して、記事書き終わった時点で、やっと目盛り3まで充電されました。 バッテリ不足で失敗したらコワイから、満充電になってからファームアップデート(公式からネットでダウンロードしたもの使うオフラインアップデート)しまっす。
£99.99 iRiver Story HD / Basic eb07
2012年3月13日火曜日
iriver Story HD BASIC Ver1.13 動画アップしました
iPod Touch 4G で撮影しました。 一応720Pです。
以前、ショボイVGAデジカメでアップした動画よりはマシ画質かと。
PDFの全画面表示はChainLP(青空文庫変換PDF)の表紙画像を見て頂ければ。
0:00 ~ ChainLP と 青キンフォントで作成した フォント埋め込み青空文庫PDF表示
0:55 ~ PDFでの太字表示オン
1:23 ~ ZIP(XGAサイズのPNGを固めたもの)コミックの表示
電子ペーパーの白黒反転の様子もわかると思います。
コミックや、1ページの文字数が少ない洋書 を読む人は、ページ送りペースが早くなるので気になるかもしれません。
私個人的には、文字数の多い和書の自炊小説読書や、動画のとおり、
青空文庫テキストをPDF変換の際にも 41文字x19行程度の比較的小さい字で読んでいるので、
ページ送りペースが遅いため白黒反転は全く気になりません。
↓ スキャン自炊でコミック、小説を表示しているところ
〇 個体差なのかWifiなしのBASIC版だからか、、205gでした。
〇 画像は電球光下の室内で撮影したもの
下地(黒ではない部分)は、
明るいところ・太陽光下・白色蛍光灯下ではより白く、
暗いところ・電球光源下ではグレーに見えます。
〇768x1024(XGA)、16階調グレースケールです
〇太字オンオフ以外、明るさ・コントラストなどの調整機能は一切ないので、自炊データ作成をガンマ値調整を行って、やや濃いめで作ると見やすいです。
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