邪魔なモバイル広告に付きまとわれたり、画像・映像が正常表示されなかったりとか、AndroidでPCサイトを閲覧する際のイライラが完全解消しました!
イギリスのブラックフライデーセールで購入した、 Windows8.1タブレットの LINX-7のレビューです。
まず、お値段。 イギリスの税・送料込みで £59.99 日本円で 約11300円で、今年の秋に発売された新製品、新品、未開封品です。
イギリス物価でいうと KindleFire HD6の最も安い8GBモデルが£79(約14900円)ですから、もう、かなりの激安なのです。
- スペック -
- 7" 1280x800 IPS LCD 216ppi, 5 Point Multi-Touch
- Intel Atom Z3735G (2MB Cache, Quad-Core 1.33-1.83GHz)
- RAM1GB ROM32GB, MicroSD up to 64GB
- Windows8.1 with Bing
- Wi-Fi 802.11 b/g/n, Wi-Fi Direct, Bluetooth 4.0
- Micro-USBx1, Mini-HDMIx1
- Camera Front 2.0MP, Rear 2.0MP 720P@30FPS
- Power 3500mAh, Litium-Ion, Life 4-6Hours
- Office 365 Personal 12-month Subscription with 1TB OneDrive Storage
- 191.6 x 109.0 x 9.5 mm, 280g
横幅109ミリで280グラムって持ちやすそう! RAMが1GBなこと、カメラが・・バッテリ駆動時間が残念とかあるけど・・・ Office365と1TBのOneDrive込みで 11300円て、、WindowsはRTではない32bit(x86)版の8.1フル、すげー安いじゃん ということで速攻オーダー。
この記事を書いている現在は、セールが終わって通常価格の£79.99の KindleFireHD6な値段になってますが、それでも安いですよね。このebayの販売店で通算で6475台も売れてます。
ちなみに Office365 Personal は、£48.99 (約9250円)で、、
Windows8.1は £83.81(約)15840円なので、 これら込みの7インチ32GBのタブレットが11300円って、もう一度自分に確認するけど 【激安】 なのだ。 いい買い物できた、嬉しいス。
タブレット製品って、バッテリー交換できないから使い捨てだけど、コイツは2年後も充電ケーブル繋ぎっぱなし、Bluetoothでキーボード・マウス接続 で、HDMIでテレビに常時接続のWindows8.1マシンとしても活用できますね。
↑外装箱、 シュリンクされた未開封新品です
↑印刷されているスペック
↑スリーブを引き抜いて箱 (16GBモデルは外側が違うってことですね)
↑梱包は丁寧さを感じた
↑本体と付属品一式
ACアダプタ Input: 100~240V, 50/60Hz, 0.3A Output: 5V, 1.5A と、UKプラグ。 MicroUSBケーブル、 MicroUSB⇔標準USB変換ケーブル (OTG)
↑背面プラスチック、 カメラあり、フラッシュ無し。
linxと intelのロゴ印刷 シリアルナンバーシール
linxのロゴはブート時に表示されます
↑縦持ち時の向かって右側側面に、 電源、ボリューム上下ボタン
淵は丸くなっており、角張ってないので手に馴染み持ちやすく、痛くならないです
↑縦持ち時の上面に、MicroUSB端子、MicroSDカード、MicroHDMI、イアフォン端子と、Windowsボタン
↑前面
保護フィルムが付いてます、 ので?、286グラムでした
フィルムは剥がさずに暫くつかってみて問題なしです。 激安なのに、付属品・保護フィルムやら、しっかりしてるなぁ。
前面にメーカーロゴや文字など一切なく、シンプルにカメラのみ ってのも、イイです。
Windowsボタンが前面になく上面というのは、購入前は使いにくいのかと思ってたら、 画面を右から中央方向へフリックでいつでも表示される ソフトWinキーに慣れてしまい、上面ボタンを殆ど使うことなくなりりましたよ。
↑縦持ち時の横幅が109mm、 淵が丸くなってることもあり、握り持ちやすいです
↑親指スクロールとか、 両手親指でタイプとか、、電子書籍リーダーとしてもイイと思う。
こんなに小さくて薄くて軽い、ファンレスのフルWindows8.1が動作してるって、スゴイなと。
RAM1GBで遅いCPUだから、重い処理はできません、当然。
が! クリエや、リナザウ、 モバイルギアや、W-ZERO などにトキメキを感じて人には、スゴクイイ製品だと思います。
SONY ReaderStoreの無料書籍をブラウザで表示させてるのを暗闇でTOSHIBAタブレットのカメラにて撮影したところ。 青っぽく見えるのは私の撮影の問題であり、実際は綺麗な表示です。 周囲にバックライトのムラがありますけど、、11300円のタブレットですし、 iPad mini Retinaより、全然イイ発色品質ですよ!
↑32GBストレージは、こうなってます
最初のセットアップをMSアカウントで終了したところ、 日本語言語パックインストールも、Windowsアップデートも、ストアアプリのアップデートも行う前の最初の状態。
3パーティションで、4.88GBのOSリカバリ領域があり、Cドライブは24.02GB。 USBメモリにリカバリディスクを作ってリカバリ領域を削除すれば、4.88GB増やせるってことですね。
↑Cドライブの空き領域は、20.4GBです。 ふーん、意外と多いんだなという印象。3.58GBがシステムのプリインストールで使われてますが、
↑ハイバネーションファイルで769MB、ページングファイルで1.75GB、スワップファイルで16MBなので、Windows8.1のシステムって、そんなに重くないんだなという印象。 たとえばMACだったら、システム占有領域ってどんなもんなんだろうか?
↑プリインストールのOFFICE365、セットアップ・アクティベーションを行う前の初期状態 322MBです。 これをアンインストールすれば、空き領域は約20.7GBになりますね。
まぁ、MicroSDで最大64GBのDドライブを作れますけど。
↑プリインストールの Office365+1TB OneDriveは、2015年の6月2日火曜日までにアクティベート(セットアップ登録)しないと無効になりますよ!! と。
この激安タブレット、予備機を買って寝かしておこうと計画してた私には重要な情報!
2ライセンスを同じMSアカウントでアクティベートしたら、OneDriveも含めて2年間利用できる・・・んですよね?
ちなみのOffice365 Personal は、1タブレット+1PCのライセンスだそうで、この激安タブレットの購入で、タブレットではないPCでも利用できるそうな。 当然、譲渡は不可です。
↑ Windows 8.1 with Bing は、IEの検索エンジンがBing でプレインストールのタブレット用に無償提供されている Windows8.1らしい。 とは言え、Googleなど好みの検索エンジンに変更可能です。
5箇所タッチ認識で、一般的な10箇所同時ではないのも、スゴイゲームなどせず普通に使う分には問題ないかと。
↑ 日本語言語パックインストール後、Windowsアップデートしようと思ったら・・・ こんなにあるヨ。 1時間位かかります。
↑電子書籍というか、コミック、雑誌を読むのに、7インチタブレットは大きすぎず、小さすぎずで、300グラム以下なら、まぁ重くもないかな・・と思えますが、 ネックは横方向の解像度800ピクセルが十分かどうか。
↑個人的には、このように2本指ピンチで少し拡大すれば読めるな・・という感じ。 でも、同じ7インチでもウチのNookHD7の1440x900のほうが鮮明で読みやすいのは事実。 6インチのKindleFireよりは読みやすいと思うのですが。
↑200万画素カメラが、前面・背面の2つも搭載されてるのですが・・画質はこんなショボイです。こんなカメラなら無しでもっと軽量化するか、逆に7インチタブレットに13Mカメラ搭載なんて製品のが売れると思うんだけども、、大人の事情ですかね?
↑撮影後に色補正や、縮小をすることを前提に割り切って使えばいいかも?
近所でヒイラギの木と実があったので、クリスマスシーズンぽい画像てことで。
数日使った感想
Win8タブレット用アプリが少ないとか、日本語Kindleを代表に電子書籍書店アプリが紀伊国屋Kinoppyしかないとかコンピュータなのにソフトが十分に揃ってないという不便もありますが、、
11300円でこのスペックで、横幅109mmで300g以下のタブレットと考えると、スゴク良かった大満足であり、もう1、2台予備機を買っちゃおうか悩んでる現状です。
IE11タブレットは非常に便利で使いやすいです、こんなにキビキビ動くって感動し、 PCサイト中心のネット閲覧、自炊ビューア、青空文庫テキスト読書機としては、とても良い買い物でした。
windows8.1のタッチパネル操作、UI って、ネット上ではネガティブな記事をよく見かけるので、いい印象なかったのですが、実際数日使って慣れてしまうと、良く出来てるもんだなとわかりました。 アプリからファイルを開く際に クラウドのOneDriveから直接開けるのは便利。ゲームはMicrosoft、studioの無料モノで遊んでます。
残念点は、価格で諦めきれる範囲ですけど、
・バッテリ持ちが悪くて3-4時間で充電要な点
・イヤフォン出力音質がノイズが多い
・USB充電しながら、USBマウスなどのUSB機器の同時利用が不可能
とうとこでしょうか。
日本でも販売されたら、確実大ヒットな気がする、
《11300円でOFFCE付属の7インチWin8.1タブレット LINX-7》
を 買った 報告でした。